昨今、電車の中を見渡しても、ほとんどの人が携帯を見ています。
電車に乗っている時前の列を見たら、座っている人全員がスマホに夢中になっているという光景をよく目にします。
ゲームをしている人、アプリを使い、勉強している人も多くいますが、フェイスブックやインスタグラムなどのSNSを見ている人もかなり多いのではないでしょうか。
そのようなサービスを利用してから、取り憑かれたように携帯を手放せなくなっている人が多く存在します。
今回は、なぜそのような現象が起こっているのか。
実際に携帯を手放せなくなっている人の中でも、できればやめたい….と思っていても、どうしても手が空いたら無意識に携帯を手にしている…という方も多いかもしれません。
そこで気になって常に携帯を見てしまっているけど、この状況から逃れる解決方法はあるのかどうか、を見ていきたいと思います。
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ネット依存になっていませんか?ネット依存症の原因と対策
インターネットやメールでのやりとりは、私たちの生活のなかに完全に浸透しています。
家庭では、小学生からお年寄りまで、3世代にわたってネットを活用したり楽しんだりするようになりました。
なかでもブログと呼ばれるホームページ上の日記は老若男女に利用されており、総務省が調べた2006年度の利用者数は868万人にも上りました。
また、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)と呼ばれる会員制のネットワークサービスを利用する人も716万人と大幅に増えています。
こうしたサービスを利用した個人日記の公開は、誰にでも簡単にでき、しかも自分の日記にコメントをもらうなど、ネット上でコミュニケーションを楽しむことができます。
ネット上にたくさんの同好の士や仲間を作ることができるのです。
自分の日記や写真、絵などの作品を日々更新し、それを誰かに見てもらったり、感想のコメントをもらったりすると、「自分という存在を知ってほしい」「自分のしていることを認めてほしい」という認知欲求や、「誰かとつながっていたい」という親和欲求を満たすことができます。
それに、ネットを介したつき合いなら、自分自身を都合よく自己提示(セルフ·プレゼンテーション)できます。
現実生活のストレスや、思い通りにいかないことも、ネット上なら楽しく忘れることもできるという人が、たくさんいるようです。
けれど、なかにはこうした行為におぼれてしまう人もいます。
日記のアクセス数やコメント数が気になって、しょっちゅうチェックせずにはいられないなど、ネット依存症に陥る人も多いようです。
ネット依存症を克服するための対策
1、常に意識的にパソコン、または携帯から離れる。近くに置かない。
2、寝る1間前にはパソコンの電源を切り、部屋を暗くする。また携帯を近くに置かない。
3、没頭できる趣味を作る。
4、1日のSNSをチェックする回数と時間を定める。(1日3回。10時と13時と18時など)
5、コメント欄を書き込めないよう設定する。
6、プッシュ通知をOFFにする。
あとは本人の目的意識次第です!
克服する意志をしっかり持ってネット依存症とはおさらばしましょう。
今まで携帯を見ていた時間を趣味や、目標に費やしたら、多くのことを成し遂げられるかもしれません。
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