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ヒンドゥー教のドーティーとサリー

みなさんもご存知のヒンドゥー教….
ヒンドゥー教のドーティーとサリーをご存知でしょうか。

サリーはなんとなく知ってる…という方でもドーティーは聞いたことがない….という方も多いかもしれません。

そこで今回はヒンドゥー教のドーティーとサリーをテーマにご紹介します。

ヒンドゥー教のドーティーとサリー


あなたは「インド人」と聞かれて、どんな人を想像しますか?
インド人と聞いて、頭にターバンを巻いた髭の男性の姿を想起する日本人は少なくないでしょう。
しかし、インド人の大多数を占めるヒンドゥー教徒にターバンを巻く習慣はありません。

ターバンと髭をトレードマークとするのは、実はインド人全体からみれば少数派にあたるシーク教徒なのです。
ヒンドゥー教徒の伝統的な衣装としては、ターバンよりもむしろ「ドーティー」をあげるほうが妥当です。

ドーティーといわれてピンとこない人は、インド建国の父といわれるマハトマ・ガンディーの肖像写真を思い出してみるとよいでしょう。

名前:モーハンダース・カラムチャンド・ガーンディー
生年月日:1869年10月2日~1948年1月30日
出身:インドのグジャラート
職業:弁護士、宗教家、政治指導者
活動:公民権運動、インド独立運動

ガンディーの写真は数多いですが、その中の彼は、たいてい上半身は裸で腰に白い布を巻いています。
この布こそがドーティーなのです。

ドーティーは一枚の布でできており、腰にグルグル巻きつけて着用されます。
それも、ただ巻けばよいというものではなく正式な巻き方というものがあるのです。

だが、いずれにせよ布を何度も巻きつけるという着用法には、ヒンドゥー教の世界観が象徴されているといいます。
すなわち、「万物は(滅びと再生を)くり返す」という「輪廻」の思想です。

ガンディーは熱心なヒンドゥー教徒だったからこそ、この伝統的な衣装にこだわり、公の場でもこれを愛用し続けて、インド人の誇りをしめしたのでした。
もっとも、近年ではこれを日常的に着用するヒンドゥー教徒の男性は減ってきており、若年層には正式な巻き方を知らない人も増えているといいます。




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そして、そのドーティーと対をなすインドの伝統的民族衣装であり、ドーティー以上に有名なのが、女性向けの「サリー」です。
サリーもまた、6メートルほどの長方形の布一枚でできており、それを定められた手順に従って、体に巻きつけることで着用されます。

巻くという行為が、輪廻の思想を象徴している点もドーティーと共通しています。
ドーティーと異なるのは、今なおヒンドゥー教徒の既婚女性の日常着として流通している点です。

デザインはシンプルですが機能性に富んでおり、着たまま家事をこなすこともできます。
さまざまな色や素材があり、ブランド品のサリーも存在します。

インドでの貧民救済に生涯を捧げたキリスト教の修道女マザー・テレサは、その点を大いに気に入っており、安価で質素な白い木綿のサリーを終生愛用していたことで知られています。

名前:マザー・テレサ
生年月日:1910年8月26日~1997年9月5日
職業:カトリック教会の修道女
活動:修道会「神の愛の宣教者会」の創立者、カトリック教会の聖人

またヒンドゥー教徒の女性というと、眉間の赤い印「ビンディ」も有名です。
これは既婚の女性がつけるもので、昔は顔料などが使われていましたが、今の主流はシールだといいます。

単色のものやビーズを使ったキラキラ光るものなど種類は豊富で、女性たちは、サリーの色や模様に合わせてファッションの一部として楽しんでいるのです。



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