最近の調べで、15~34歳の若年無業者(15~34歳の非労働力人口のうち、家事も通学もしていない者)は63万人だそうです。
また年々、増えているのだとか…
親子の関係がぎくしゃくしている家庭が、驚くほど多くなったと耳にします。
これは不登校や引きこもり、中高生のうつ病と、切っても切り離せない問題です。
お母さんだって、子どもが大切だからこそ、本当につらいことだと思います。
何とかしたいと心を悩ませるのですよね。
でも、良い方法があります。
子どもに100の言葉をかけるよりも絶大な効果がある方法です。
それは、おむすびをつくってあげること。
「おにぎり」ではなく、「おむすび」です。
なぜなら、母と子を「結ぶ」ものだからです。
おにぎり型でつくるのではなく、ちゃんと、手で結んだ「おむすび」にしてください。
手で結んだおむすびを食べたとき、「おいしいなぁ!」とつくづく感じたことはありませんか?
にぎり寿司だって、型を使う回転寿司より、職人さんが握ったにぎり寿司の方がはるかに美味しいものです。
それは、手からエネルギーが出ているからです。
おむすびをつくるとき、手から出ているエネルギーが、その中に注ぎ込まれます。
お母さんが手づくりしたおむすびは、そのまま、お母さんの愛情です。
それを子どもが食べれば,たとえ意識できなかったとしても、必ず愛情のエネルギーは伝わり、注ぎ込まれていきます。
実際にお母さんがおむすびをつくりつづけることで、不登校が解決されたこともありました。
文明が発展して、食べ物はコンビニでも簡単に手に入ります。
その一方で、こうした昔ながらの食文化が後退してしまいました。
お弁当をつくれないとき、「コンビニでお弁当買ってね」より、「ごめんね、おかずだけ買ってね」とおむすびを渡してみてはいかがでしょう。
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