突然ですが、この世に名前がない人間はおそらくいません。
当たり前の話かもしれませんが、どんな人間でも名前を持っています。
さて、この当たり前にある名前について…
あなたにはなぜ名前があるのか、考えたことはありますか?
ここでは名前の存在の意味を少し考えてみたいと思います。
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名前の存在理由について考えてみよう!
誰しもが必ず持っている名前。
生まれた時から、当たり前のように名前を持っていたのであまり考えたことはない…、という人が多いかもしれませんが、ふと改めて考えると、「名前は、なぜあるのか?」という疑問が浮かびます。
人間という生き物は、お互いに会話というコミュニケーションが取れるので、まずは普通に考えて、名前がなかったら不便だ…という考えになるのではないでしょうか。
まさにその通りで、名前は、ものを特定し、それを他のものと識別するのに欠かせません。
たとえば、人と話している時、誰かのうわさ話が出たとします。
その場合、その誰かに名前がなかったら、とても不便なことになりますよね。
実際には、名前はすべての人についているので、その心配はありません。
そして、名前は人間だけでなく、犬や猫などのペット、愛用している道具などにもつきます。
これを固有名詞と言います。
そのほかに、人間は、ある集団を一括(ひとくく)りにして名前をつけています。
たとえば、26番目の遺伝子にXYの性染色体がある人間を「男」や「男性」と呼んでいますが、これは単に性を区分した言葉であって、抽象的な概念であり、特定の実体を示したものではありません。
これを普通名詞と言います。
とにかく、名前というものがあるから、かろうじて私たちは共通の概念を持つことができ、また自己の存在を示すことができるのです。
では、名前の役割とは、そうしたことに尽きるのでしょうか?
名前とは単なる”識別記号”であって、それ以外に意味はないのでしょうか?
実は名前には、それ以上のすごい意味と存在理由があるのではないか……と思っています。
これを正しく証明できれば、おそらく、世紀の大発見となることでしょう。
しかし、もちろん仮説ではあるのですが、すべての大発見は仮説から始まっています。
そこで、また改めて名前の存在理由についての仮説をご紹介したいと思います!
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