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キリスト教における終末観とは?

「終末観(しゅうまつかん)」という言葉はご存知でしょうか?
「終末観」とは、世界の最後や人類の最終的運命に関する観念のことです。

大部分の宗教になんらかの形でみられ、一般に審判・応報・復活などの観念を伴うものです。
ユダヤ教やキリスト教、イスラムにおいて、やがて世の終りがきて、すべての人間が最後の審判にかけられるという思想があるのです。
ここではキリスト教における終末観に関して、ご紹介したいと思います。




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キリスト教における終末観とは?


キリスト教では、この世のものはすべて神がつくったと考えられています(「旧約聖書」「創世記」)。
そして、神の創造した世界は、いつかかならず終わりを迎えるといいます。

この考えは「終末論」と て広く知られ、「新約聖書」の最後に収められた「ヨハネの黙示録」にくわしく書かれています。
著者の「ヨハネ」についてはほとんど知られていませんが、彼が黙示録を書けたのは、聖霊によって天上に招かれ、終末に起こるであろう出来事の幻影を見せられたからとされています。

その記述によると、人類が滅亡したあとは、神が直接支配する「千年王国(せんねんおうこく)」が出現するといいます。
しかし、その至福の1000年が過ぎると、牢獄につながれていた悪魔「サタン」が地に放たれ、千年王国は大混乱に陥ります。
そこで、神とサタンの最終決戦がはじまり、神が勝利することになります。

このとき、イエス・キリストが再臨し、あらゆる死者をよみがえらせ、裁きを行なうとされています。
いわゆる「最後の審判」が下されるのです。

神の国に行き永遠の生命を与えられる者と、地獄に堕(お)ちて永遠に苦しむ者とが、分けられるのです。
では、最後の審判にいたるまで、死んだ人間はどうしているのでしょうか?…

キリスト教では、人は死後ただちに「私審判(ししんぱん)」を受けるとされます。
生涯にわたって行なった善悪について神の裁きが下され、それぞれにふさわしい「仮の報い」が待っているというのです。

仮の報いとは、清めをへたうえで天の至福に入る「煉獄(れんごく)」か、すぐに天の至福に入るか、永遠の苦しみを受けるか、3つのいずれかです。
ただし、正教会には、煉獄という教えがありません。
このあたりは、宗派によって大きな違いがあるようです。



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