世の中にはポジティブと呼ばれる人とネガティブと呼ばれる人がいます。
この二つは、根本的な考え方が違うのはわかりますが、では一体どのように違うのか。
その考え方の違いについて、お話ししていきましょう。
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ポジティブな人とネガティブな人の考え方の違いとは?
ネガティブな人は、悪口から始まるのです。
ネガティブの原点は、はじめから何でも否定的にとらえるところにあります。
いかにも前向きであるかのようにふるまいながらも、結局は人の悪口に始まって、周りの人をその話の流れに巻き込んでしまうのです。
人の悪口を言うだけではありません。
会社に対しても学校に対しても、世の中に対しても、いま行ったレストランにさえも悪口を飛ばすのです。
つまり、相手を否定することで自分を正当化しようとするのです。
しかも、それがポジティブな態度であるかのように思い込んでいるのです。
でも、何かを傷つけることで自分の気持ちをふるい立たせるなんて、まったくのルール違反でしょう。
本当のポジティブは、はじまりからポジティブなのです。
すべてを受け入れて、前向きに歩き出そうとする清々しさがあるのです。
他人の悪口を言うこともないし、嫉妬のかけらもありません。
人と比べて考えるのではなく、基準はあくまでも自分自身です。
環境のすべてに感謝の気持ちを持っています。
言いたい放題に人の悪口を言って、その人と比べれば自分はこんなにポジティブだ、というのでは、間違ってもポジティブな人とはいえません。
他人を認める喜びを知ってください。
他人に喝采をおくる清々しさを知ってください。
他人の美を称える優しさを知ってください。
そうすれば、あなたはポジティブになれるのです。
それこそが前向きに歩き出す原動力になり、そして自然な輝きが永遠に放たれるのです。
他人を悪者にし、犠牲にすることで、あなただけがポジティブになれるなんてことは絶対にあり得ません。
ポジティブの原点は、ポジティブな考え方以外にはないのです。
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