やり始める前は「嫌だな…」、「めんどくさいな…」と思ってイヤイヤ始めたことが、実際にやり始めたら楽しくなった。
友達に誘われた飲み会、「めんどくさいな~」と思いながら参加したら、とても素敵な人に出会えた!
このようなこと、あなたも経験ありませんか?
嫌だ嫌だ、と重い腰をあげて行動したら、意外に楽しいことがあった…
これは実はよくある話なのです。
苦しみしかない…と思っていたことに「楽しみ」って意外に見つかるのです。
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「嫌なこと」の裏側には「嬉しいこと」が隠されている?!
昔こんなことはありませんでしたか?
子供の頃の真冬の朝、目が覚めたら雪が降っていたから、「外は寒そう。布団から出るのがイヤだな」とうんざりしながら家を出た…
しかし放課後になれば、雪が降り積もった校庭に走りでて、友だちと雪合戦をしたり雪だるまを作ったり、寒空の下で遊びまわったりして楽しかった…
なんていうことがありませんでしたか?
実は、苦しみと楽しみは、「一体」の関係にあるのです。
辛い、苦しいと感じられる行動の中には、必ず楽しみが混在しているのです。
辛い、苦しいと感じたら、逆に「楽しみ」を見つけてみましょう。
そういう気持ちでいれば、必ず見つかるはずです。
例えば、疲れもたまってきた週末に、朝から外回りの仕事を与えられて、やる気が湧かないとき…
そんなときこそ、外回りの仕事にも「きっと楽しみがある」と信じて、それを探しだすのです。
外回りをしながら、美味しそうなレストランを探すことができる…
天気がよければ、ピクニック気分でお昼を公園で食べられるかもしれない…
気分転換を図るにはもってこいですし、一日中、上司の小言を聞いたり同僚のグチにつき合ったりしなくていいのです。
重苦しい会社にいるより、外に出た方が気が楽だし、気持ちが良い…
そう思うようになります。
こんな楽しみがあるとわかれば、気持ちは自然と楽しいことに集中するもの…
それまで後ろ向きになっていた気分が嘘のように晴れて、自分がとてもラッキーだと思えてきます。
友達に合コンに誘われ、あまり乗り気ではなく、めんどくさいけど付き合いもあるし…
と嫌々参加した合コンで今の彼氏に出会った、ということも多いにあります。
このようにすべて苦と楽が一体になっています。
イヤなことや辛いことの裏にある「楽しいこと」にスポットを当ててみましょう。
この習慣がつくと、いつも明るく前向きでいられるようになります。
人間ですから、「めんどくさいな…」、「嫌だな…」という気持ちを持ってしまうのは仕方ありません。
しかし、「今は気持ちが重いけど、思い切って行動したらきっといいことがあるんだろうな!」という気持ちを持ってみてください。
「三国志」、「宮本武蔵」などが代表作である小説家、吉川英治の名言でこのような言葉があります。
「晴れた日は晴れを愛し、雨の日は雨を愛す。楽しみあるところに楽しみ、楽しみなきところに楽しむ」…
このような気持ちを持つことは、きっとあなたを幸せにしてくれるでしょう。
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