目は口ほどにものを言う…
そんな諺(ことわざ)があります。
その言葉の通り、目を見ていればその人の言いたいことがわかったりするのです。
ですので、目を見ないで話をされると、ちょっと困ってしまいますよね…
あなたの周りにも目を見ないで話す人はいませんか?
今回は目を見ないで話す人の心理状態を見ていきたいと思います。
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目を見ないで話す人の心理状態とは?
話をしているのに視線はあさっての方を向いて、相手の目を見ようとしない人…
あなたのまわりにもいませんか。
このような「目を見ないで話をする人」は、隠し事や後ろめたさがある証拠なのです。
隠し事がばれるのではないか、見抜かれるのではないかといった不安感から、相手と目を合わせることができなくなるのです。
しかし会話のとき、常に目を合わせないタイプが自分の上司だったら、少し話は変わってきます。
こうした人は隠し事があるのではなく、「自分は上司たる資格がない」、「自分の実力に自信がない」などと思っている可能性があるのです。
このタイプの口癖として特徴的なのが、
「一応、〇〇だけど」
「〇〇でいいんじゃないの」
などといった曖昧な言い回し…
部下から見れば、逃げ腰で信頼のおけない上司ともいえるでしょう。
このタイプに禁物なのは、さらに自信を失わせるような言動です。
たとえば、
「もっと早く指示していただければ、十分間に合いましたよ。」
「そのやり方は、あまり効率がよくないと思うのですが…」
といったものです。
仕事をテキパキとこなす優秀な人なら、ついこうしたことを言ってしまいがちですが、ここはグッと堪えるのが吉です。
いったん機嫌を損ねると、強く言ってきたりはせずに無視を決めこむタイプなので、そうなるとコミュニケーションをとるどころではなくなってしまいます。
逆におだてるのも嫌がるので、結局、適度な距離を保ってあまり干渉しないのがベストなのです。
必要なことだけを言って、また対応するといったビジネスライクな関係が良いでしょう。
ネガティブな感じですが、仕方のないところです。
仕事は部下の方でリードしていくのがちょうど良いでしょう。
「頼れるのは自分だけ」…くらいの心意気で自分を高めていくには、ちょうど良い環境といえます。
また、いつもは目を見て話す上司が急に視線をそらすようになったら、あなたが嫌われたという可能性もあります。
上司から嫌われたときのサインとしては、次のようなものがあります。
これらが会話中に頻繁に出てきたら注意が必要ですよ。
◇激しい貧乏ゆすり
◇指先をトントンと膝や机に打ちつける
◇イスを後ろにずらして距離をおく
◇何か別の行動を始める
この他、会話中に後ろを向いてしまったら、決定的に嫌われたか、いい出しにくいことを告げる前だったりと言えるでしょう。
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