最近何をやっても上手くいかない…
なんだか気持ちがモヤモヤしたり、イライラしたり落ち着かない…
こんな時、あなたはどうしますか?
気分転換に近所の公園を走ってみる。
カラオケに行って思う存分熱唱する。
仲の良い友達と会って、気がすむまで話を聞いてもらう。
様々なストレス解消法があると思いますが、気持ちが落ち着いたり、心の中をキレイにする方法として、ぜひ試していただきたい方法があります。
それはあなたの気持ちを書き出すこと、です。
よく、一日あった出来事を書き出す、日記を続けることはとても良い効果がある、とされています。
書くことは感情浄化作用があり、これは科学的にも証明されています。
それでは、あなたの思いを書き出すこと、その効果について詳しく説明します。
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気持ちを書き出すことは良い効果を生む?!
自分の頭や心の中には、いつの間にかたくさんのホコリがたまってしまっています。
それは、長年の感情や経験や思い込み、常識や人の意見など、さまざまなもの。
本当は、人の中にある魂や心は純粋でキラキラしているのに、それらにたくさんのホコリが積み重なってしまったせいで、本来の輝きを出すことができなくなっているのです。
ホコリを取るには……まず、自分の中に溜まっている、いろいろな思いを取り出すことから始めましょう。
その方法が、「思いを紙に書き出すこと」です。
頭の中や心の中にたまっていたものを紙に移してしまうと、それだけでも、ホコリが取れていきます。
また、頭でモヤモヤ考えていると、やけに大きいことに感じてしまうかもしれませんが、紙に書いてみると、意外と「こんなもの?」と驚くこともあります。
最初に、「後悔していること」を書き出してみましょう。
紙を用意して、それにありったけ書いてみてください。
誰かを傷つけてしまったこと。
自分のせいで誰かに迷惑をかけてしまったこと。
過去の選択でうまくいかなかったこと。
損したこと。
やらなければよかったと思うこと…。
心の中をどんどんさらってみてください。
そして、どんな感じがするか、感じてみてください。
次に、「傷ついたこと」を書き出してみましょう。
子供のころにさかのぼって、思い出してもいいですよ。
友達や家族から、心ないことを言われたこと。
意地悪をされたこと。
やったことを認めてもらえなかったこと。
うまくいかなかったこと。
暴力をふるわれたこと。
つき合っていた人に冷たい仕打ちをされたこと…。
書いているうちに、胸が痛くなったり、悲しくなってくるかもしれません。
思い出すことは、追体験をすることによって、そのときのいやな気持ちを復活させてしまいます。
ですから、いつもはそれにフタをして、隠してしまっています。
けれどそれらは、心の底にたまっていて、心を占領しています。
それがたくさん溜まっていればいるほど、本来の自分は輝けませんし、新しいことも入ることができないのです。
思い切って、どんどん書き出していきましょう。
後悔したことも、傷ついたことも、それは「求めていたけれど、得られなかったこと」です。
「こうであってほしかったのに、そうならなかった」。
その思いが、今も心をちくちく刺しつづけているのです。
けれどそれは、もう過去のこと。
挙げた項目のいくつかは、「あのときはすごくつらかったけど、今はけっこう大丈夫だな」と思うものや、ものによっては、「このことがあったから、成長したことがあったよな」と思うものも出てくるかもしれません。
項目の一つ一つ、「これのおかげで、学んだこと」を見つけてみましょう。
そう思えることが一つでも見つかると、だんだんと後悔や傷が癒えていきますよ!
思いを書き出すことは、あなたの心を癒し、キレイにする絶大なる効果を発揮してくれるでしょう。
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