目次
無くて七癖…
人には自分でも気づかないようなクセがあるものです。
しかし、そのクセは単なるクセではなく、無意識の状態で行なっている為、実はその人の深層心理が現れていることが多々あります。
そこで身振り手振りでわかるその人の深層心理に関して、今回はお話しておきましょう。
あなたの周りにいる人の深層心理も、これで見分けることができるかもしれません。
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指で唇を触る人は要注意!?
見た目にはしっかりしているように見えたのに、実は甘えん坊だった…
優しい人だと思ったのに、見下すような態度をとられた…
親しくなるにつれ相手の意外な一面を知って、戸惑った経験は誰にでもあるでしょう。
しかし、相手の性格や性質のいくつかは、手の動きを観察することで読み取ることができるのです。
一つは、「指で唇を触る」しぐさです。
唇を触るのは赤ちゃんの指しゃぶりの延長線上にある行為なのです。
つまり、安心感を求めていることになります。
この癖が出る人は、かなりの甘えん坊です。
精神的にまだ大人になりきれず、何かに頼りたい、保護してもらいたいという思いがあるのです。
さらに不安が高まると、このしぐさは「爪を噛む」という行為に発展することがあります。
特に大学進学や就職を機に親の庇護から離れたとき、自立に対して心の準備ができていないのに一人前であることを求められ、その葛藤から爪を噛む行為が自傷行為にまで発展することもあるのです。
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相手に指さす人は気が弱い!?
会話中に相手に指を突きつけたり、ペンで指したりする人がいます。
大抵は、強い立場にある人が、弱い立場の人に向かって行なうしぐさです。
テレビドラマなら、このポーズをとる人物は地位や立場にものを言わせる嫌なやつと相場が決まっています。
逆に弱い立場の人が、「貴様、覚えてろよ!」などと捨て台詞をはくときにとるポーズでもありますね。
いずれにしても、こうした演技は決して大げさではなく、本質を鋭く突いていると言えるでしょう。
実は、この突きつけた指には剣先や槍の穂先の意味があり、心理学では威嚇や挑戦を表わすポーズとされます。
威嚇は本来の自分より大きく見せたいという心理の表われであり、挑戦は相手の方が上であると認めていることになります。
自信がなかったり、不安が大きかったりするために、こうしたポーズで相手に脅威を与え、優位に立とうとしているのです。
特に良くペンなどで相手を指す人は、基本的に相手を下に見ることで優越感を感じる性質の持ち主…
指された相手の嫌な気持ちを思いやることができない、身勝手な人が多いので、つき合いには相当な注意が必要だったりするのです。
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手振りの大きい人はナルシスト!?
話しているうちに、どんどん身振り手振りが大きくなっていく人がいます。
大抵本人は話に夢中で、それに気づかないのですが、このタイプの多くは自己陶酔型(ナルシスト)と見て良いでしょう。
こういう人はサービス精神が旺盛で、話をおもしろくするためについ内容をふくらませてしまいがち…
人をひきつけるしゃべり方をするので、聞く方も思わず聞き入ってしまうのですが、事実より大げさだったり、ウソが混じったりすることもあるので、話半分に聞いておいた方が良いでしょう。
話をしている途中で無意識に頬に手をあてたり、耳をいじったりする癖がある人は、特に自分の話に酔いやすいタイプと言えるのです。
いかがでしたでしょうか。
ぜひあなたの周りの人に身振り手振りに注目してみてください。
今まで何を考えているかわからなかった人でも、少しは相手の深層心理がわかって来るかもしれません。
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