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秋田県大仙市で行われる刈和野(かりわの)の大綱引きは…
500年の伝統を持つ日本最大級の大綱引きです。
祭事名:刈和野の大綱引き
開催日時:2018年2月10日(土)
場所:秋田県大仙市刈和野大町通り(大仙市字刈和野190-1付近)
アクセス:JR「刈和野駅」より徒歩5分
お問い合わせ:大仙市役所地域振興課
TEL:0187-75-1111
2018年「刈和野の大綱引き」アクセス(駐車場)
西仙北支所・・・100台(17時30分~)
西仙北中央公民館・・・50台
刈和野駅前MVトレセン横・・・60台
刈和野駅前・・・40台
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2018年「刈和野の大綱引き」歴史
刈和野の町を上町と下町に二分し、数千人の人々で綱を引き合う「刈和野の大綱引き」は、国の重要無形民俗文化財にも指定されている…
日本最大級の綱引きです。
約500年の歴史を持ち、かつては勝利した側が、市を開催していたことから、市の開催日に合わせて上町を二日町、下町を五日町と呼びました。
現在は上町が勝つと米の価格が上がり、下町が勝利すると豊作になるといわれています。
綱引きに使用する大綱は毎年つくり直され、上町と下町がそれぞれ3500束のわらを用いて1ヵ月以上かけて製作されます。
綱には、男性の象徴である「ケン」が先端につくられた雄綱と、女性の象徴である「サバグチ(輪状のもの)」 がつくられた雌綱があり、祭り当日にケンとサバグチが結ばれて綱引きを行ないます。
雄綱の長さは42尋(約64メートル)、雌綱の長さは33尋(約50メートル)で、男女の厄年を表しているといいます。
いずれも太さはなんと67センチ、重量は10トンにも達します。
製作された大綱は、「ドップ」と呼ばれる上町と下町の境界付近に祭りの1週間前から展示されるので、間近で大綱を見たいならば、早めにのり込むのもよ
いでしょう。
大綱引き当日は、綱の前で神官の祈祷が行われ、その後綱引きが開始されます。
数千人もの住民たちが声をそろえ「ジョウヤサノー」のかけ声とともに、力の限り綱を引く姿は、とても綱引きとは思えないほどの大迫力です。
この迫力を一度目の前で感じてみてはいかがでしょうか。
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