男性は女性の言葉に至極弱いものです。
とくに女性がほめたり、おだてたりすれば尚のこと…
例えば女性が男性に家事を手伝って欲しい時に、「ダラダラしてないでたまには少しくらい手伝ってよ!」と言っても逆効果で、男性はたちまちやる気をなくしてしまいます。
しかし、「あなたが掃除してくれるといつも細かいところまで綺麗にしてくれるから、また掃除手伝ってくれる?」などとおだてながら伝えると、たちまち嬉々として手伝ってくれたりします。
では、なぜ男性は「おだてられる」と頑張るのか?…
その辺りのことをお話しましょう。
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なぜ男性は「おだてられる」と頑張るのか?
男性にとって、女性のおだては魔法の薬です。
おだてられて怒ったり卑屈になったりする男性は、少年のような純粋さを忘れてしまった人とも言えるでしょう。
少しでも初々しさを持っている人なら、おだてられたらきっと喜ぶはずです。
そしてもっともっと女性におだてられるように頑張るのです。
男性は常に女性の気持ちや視線を意識しています…
極端にいうと、女性にほめられたい、女性におだてられたいと一生懸命なのです。
ほめられるのと、おだてられるのでは多少意味合いも違うでしょうが、すべては女性のためなのです。
男性は気持ちがいいほど単純です。
おだてられると、それはもう恋の入り口みたいに錯覚してしまうのです。
女性からよく思われたいのですから、それは一種の恋心に似た淡い炎なのです。
その女性からさらに多くの女性にそのことが伝わって、もっと多くの女性に自分のよさをアピールできると一人勝手に想像してしまうのです。
理由を一言でいうのであれば、男性が女性に好かれたいと思うのはほとんど本能に近いものだから…です。
女性のみなさんは、この素晴らしい効き目のある魔法の薬を、ただ使えば良いだけです。
そうすれば、男という男は、子供も大人も、女性のいうことを聞き、頑張ってくれます。
男性がそうしたことからどれほどのパワーを得ているか?…
それには、女性が想像する以上のものがあるのです。
「あなたってすごいのね。私にはできない。」とヨイショでもされれば、「そんなことないよ!」と謙遜しつつも、頼んでいないことまでやりはじめたりします。
そして、もっとおだてられようと頑張るのです。
男性はそれが自分がこの世に生まれてきた意義だとさえ思っているでしょう。
そして夜、眠りにつく頃には、ほめられたことを思い出しながら、明日もほめられるように頑張ろうとニヤニヤしているのです。
多くの男性が女性にほめられたがっています。
女性によく思われたいと願うのは、自然な気持ちです。
ほめられて、この世で生きていく自信を確認しているのです。
女性の皆さん、是非これを機会に男性をほめてあげてください。
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