彼(もしくは彼女)から浮気を疑われた経験はないでしょうか?
「浮気してない?」
「してるわけないじゃん!」
「いや、してるでしょ?」
「だからしてないって言ってるじゃん!」
過去に一度くらいは恋人とこのような話をしたことがあるのではないでしょうか。
このように浮気を疑われた時……相手は何かしらの証拠があっての追及でしたか?
もし、何となく…のような「勘」だけで追及していたとすると、「誰かと浮気したい」という浮気願望があるのは相手の方かもしれません。
このように浮気を疑われたら、逆に相手の浮気を疑った方がいい理由をお話ししたいと思います。
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浮気を疑われたら逆に浮気を疑った方がいい訳とは?!
なぜ浮気を疑う人の方が、実は浮気願望があるのでしょうか……
私たちの心には、受け入れがたい欲望や感情があると、それを自分の中から排除して他人のものと見なそうとする働きがあります。
これを「投射(投影)」と言います。
つまり、なんの証拠もなくヤキモチを焼く人は、自分に浮気願望があると自白しているようなものなのです。
ですので、ヤキモチが強い人ほど、浮気願望が強いと言えます。
もしかしたら実際に浮気しているかも知れないので、厳しく問い詰められたら、逆に怪しいと思い、疑った方がいいかも知れません。
これと同様に、なんの根拠もなく「◯◯さんは私のことを信頼していない」と思い込む人は、自分が◯◯さんのことを信頼してできていないことが考えられます。
もし、特定の誰かにこのような印象を持っていたら、まずは「自分が◯◯さんのことを信頼していない」という気持ちを持っていることをしっかりと受け止めましょう。
その上で、自分の方から◯◯さんのことを尊敬したり好きになるよう、努力をしてみてはいかがでしょうか。
すると不思議なことに「信頼されていない」という印象も消えていくはずです。
また、他人の視線を恐ろしいと感じて家に閉じこもってしまう人がいますが、この原因も本人が周囲の世界に対して強い敵対心や攻撃性を持っていることが考えられます。
受け入れがたい感情があると、人はそれを自分の心の中から排除しようとする傾向にあるとお話ししました。
このような心の動き…「投射」は、心理的な安定を保つために用いられる「防衛機制」のひとつで、誰の心の中にもある働きです。
何か受け入れがたい感情が生まれた時は、まず相手を責める前に、自分の心の中を一旦確認してみましょう。
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