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パワースポット諏訪大社(春宮・秋宮)の効果を知る

目次

長野県の諏訪湖周辺4ヶ所にある神社…
「お諏訪さま」や「諏訪大明神」などとも呼ばれる「諏訪大社(すわたいしゃ)」をご存知でしょうか。

今回はそんなパワースポット…
諏訪大社(春宮・秋宮)の効果について、ご紹介したいと思います。



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パワースポット諏訪大社とは?


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地理的には、ほぼ本州の中央に位置する諏訪大社…
ここは全国に約25,000社の分社を持つ、諏訪神社の総本社です。

太古の昔から雨や風を司る竜神様として、また、水や風に関係のある農業の守護神として人々の信仰を集めてきたこの社(やしろ)には七不思議と呼ばれる不可解な現象があります。
その一つは上社(かみしや)本宮のお社からの茅葺の建物の軒からは、どんなに晴れた日でも最低三粒は水滴が落ちるというもので、これは諏訪の神様が水の守護神である証だとも伝えられてきました。

諏訪大社は上社本宮、上社前宮、下社(しもしや)春宮、下社秋宮の4つのお社からなる神社です。
これらのお宮の四方には、共通して立派な御柱(おんばしら)と呼ばれる大木が建てられていますが、これは日本の三奇祭の一つとして知られる「式年造営(しきねんぞうえい)御柱大祭」(長野県指定無形民俗文化財)によって曳き建てられたものです。

寅と申の年に行なわれるこのお祭りは、長さ16メートル余り、重さ12~13トンにもなる大木を、機械もコロさえも使わず、人力だけで山中から引き摺ってくるという行事で、怪我人が出ない方が不思議という壮烈さですが、ここにこそ諏訪大社の気質が集約されているといえるかもしれません。

御柱に象徴されるように、人生にあらたな柱を建てたい人にとって、ここは非常に好ましい神社です。
今まで縁の下の力持ちとして頑張ってきた人、下積みの長かった人が、ここ一番に頭角をあらわしたいとき、諏訪大社の気はものすごく活きてくるはずです。

このお社へのご参拝はまずは本宮へ…
青銅の鳥居を抜け、木造の回廊を歩いていきましょう。



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パワースポット諏訪大社(春宮・秋宮)の効果


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春宮の「はる」は「エネルギーが張る」、そして秋宮の「あき」は「エネルギーが空く」という言霊を持っています。
ですから、本宮の後は、春宮か秋宮どちらか下の社のひとつをお参りするのがおすすめです。

たとえば、今まで地道に何かをコツコツと積み上げてきた人が、これから何か新しいことをスタートさせたい、事業の中で新しい企画やアイデアを立ち上げたいと思っている場合は春宮へ。
すでに事業や仕事を始めていて、これからどんどん利益を生み出していきたい、学んだことを発展させていきたい、という場合は秋宮を選んでください。

また、どちらが自分にふさわしいか?と悩んでしまったら、訪れた季節により近い方のお宮へ行くのも良いです。
冬至から夏至までの間は、張り広がるパワーに満ちた春宮を、夏至から冬至の間は空いていくパワーを持つ秋宮を訪れるというのも、諏訪大社ならではの一つのめぐり方だと思います。

諏訪大社のもう一つの隠された徳分は、とても言いにくかったことを言える力を与えてくれることです。
たとえば、会議で問題点や周りのみんなが気がついていない点があった場合、これは言わなければまずいと思ったときにスムーズに言え
るようになったり、家庭で奥さんに言いにくいことがあったり、夫に言いにくいことがあったり、そんな言いにくいことを気兼ねなく言う力を与えてくれるでしょう。

勇気というよりもナチュラルに、確信と自信と信頼をもって、恐れもなく、正しく言えるようにしてくれる神でもあります。
その力が高じていくと、物事をとりまとめていく議長のような存在になることができるでしょう。

ひとつの例として、総理大臣という立場に必要なものは、トップとして権力を駆使し人々をとりまとめていく力ですが、議会の議長に必要なものというのは、色々な意見をまとめながら、ときに人の心を汲みながらまとめていく力です。

まさに総理大臣より議長になるような力が養われ、言いにくい意見もまとめていける独特の特質性と人生のあらゆる悲喜こもごもを受容できるような人間理解を持った力が身についていくパワースポットなのです。

訪れたことのない方は、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。



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