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男女の友情はあり得るのか?…
あなたはあり得ると思う派ですか?それとも男女の友情なんて絶対にありえない!と思う派でしょうか?
様々な意見があるかと思いますが、これは、いつの時代にも問われてきた恋愛に関わる疑問です。
好みの異性とは恋愛関係となり恋人、もしくは夫婦という扱いになります。
では、恋愛や結婚まで至らなかった異性を男女の友情としてしまえば良いのでしょうか?
男女の友情は結果的にあり得るのか?はたまたあり得ないのか?
それでは見ていきましょう。
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男女の友情はあり得ない理由1「性的魅力を感じてしまうから」
異性同士の親友がいる人にとっては、世の中ではありえないとされている男女の友情が成立しているとお考えでしょう。
しかし本当に男女の間に友情は存在するのでしょうか。
友達同士で男女の関係を持たないふたりですが、同性の友達と同様のお付き合いができるかどうかを考えてみましょう。
例えば同性同士であれば一緒にお風呂に入ったり、目の前で着替えもできるでしょう。
これと同じ行動を男友達、あるいは女友達と一緒にできるかどうかと考えたとき、できないという答えを出した方は異性の友人のことをきちんと異性として見ているということなのです。
心理学的に相手と一緒にお風呂に入った時に性的魅力を感じてしまうことをさけているからそのような行動はとらないというわけです。
これは脳科学的にも自然なことで、これが異性の兄弟姉妹である場合は何も感じないはずです。
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男女の友情はあり得ない理由2「いずれ気持ちは変わるから」
異性同士の友情が成り立っていると感じていた人も、ふとした瞬間に恋が芽生えてしまうことがあります。
友人同士としての関係が成り立っているということは、性別は抜きにしても相手に好意を持っているということです。
脳科学においても、たくさんの人が存在する中で好意を感じる人と嫌悪感や生理的に不快感を感じるような人が存在し、後者については視線を合わせる事もままならないものです。
有名な心理学のお話で「吊り橋効果」というものがあります。
恐怖を感じる環境でのドキドキ感は恋愛のドキドキ感と似ていて、特別な気持ちを持たない異性であっても一緒に吊り橋を渡り終わったときに恋愛が始まっているというものですが、これは男女の友情が崩れる典型的なケースです。
仲が良く一緒にいる時間が長いほど、さまざまな感情を共有することとなるためです。
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男女の友情はあり得ない理由3「どちらかが恋人が出来たら関係性が壊れるから」
多くの場合、異性同士の友情は学生時代に築かれます。
学校生活や放課後に多くの時間を共有し、楽しさから友情が芽生えたと感じます。
しかし卒業後、お互いが別々の暮らしをする中でそれぞれに出会いの場が訪れます。
これまでとは違った一面が見られることもあり、恋人の存在を疎ましく思うこともあるでしょう。
脳科学では友情ではなく愛情が作用している証拠です。
友達だと感じていれば、相手に恋人ができたことを一緒に喜んであげられるはずなのに、嫉妬の気持ちが顔をだすのです。
心理学では相手を束縛したいと感じるのは断然異性に対してです。
同性に感じる場合は幼いころに親からの愛情不足を感じていた人に見られる傾向です。
恋人への配慮のため異性の友達と二人で会うことはさけようという気持ちも生じるため友情が壊れてしまうことも良くあることです。
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