世話好きな人…
どこにでもいるものです。
ただ、中にはその世話好きが鬱陶(うっとう)しいという人も…
さて今回は世話好きな人の心理や特徴とは?と題してお話しましょう。
Sponsored Links
世話好きな人の心理や特徴とは?
独身で結婚適齢期の男女がいると、やたらと縁談話を勧めたがるオバチャン(女性)がいるものです。
昔に比べると、こんな世話好きな女性は少なくなりましたが、絶滅したわけではありません。
親戚や近所にそんな女性がいて困っている人もいるでしょう。
それなのに、お見合い写真を持って来ては、まるで自分がその男性に恋をしているかのようにほめ言葉を並べます。
…かと思えば、自分が縁談を断られたかのように、断った相手への不満や愚痴を吐き出す人もいます。
実は、こういう世話好きな女性には、自分と相手の存在がこんがらがっている場合が多いのです。
心理学では、自分と相手を「同一視(どういつし)」しているといいます。
たとえば、執拗(しつよう)に縁談を勧める女性は、過去に親が決めた相手といわれるままに結婚し、ほとんど恋愛経験がなかったりするのです。
今の夫や生活に不満があるわけではないが、心の隅で「もっといろんな男性と恋愛してから、結婚してもよかったかな」と思っていたりします。
つまり、自分の男性に対する関心や欲求を満たすため、知り合いの女性と自分を同一視しているのですね。
自分が恋愛しているような気分で、男性を選び、これはと思った人との縁談話をどんどん進めてしまうのです。
最も、最近こういう縁談大好き女性が減っているというのは、その世代にも恋愛結婚した人が増えてきていることと無関係ではないでしょう。
その代わりに増殖中なのが、自分の子供の受験に世話を焼きすぎるお父さんやお母さんです。
現在の中・高校生の親というのは、思春期を、受験地獄といわれる時代を過ごしています。
中でも一生懸命勉強したけれど、志望校に受からなかったとか、無理だといわれた難関校に、猛勉強をして受かったという人が、当時の
自分と、自分の子供を同一視する…
子供より、親の方が受験に夢中になり、世話を焼くケースが増えているのです。
当然、こういう親は、子供が志望校に落ちたといっては泣き、難関校に受かったといっては泣くのです。
その隣で、子供は意外にケロッとしていたりするのです。
この記事へのコメントはありません。