みなさんはお金が欲しいとお思いでしょうか?
もし欲しいと思うのであれば、お金持ちにならなければいけませんよね。
お金持ちの方は、よく「お金に好かれる」などと言いますが、これは単なる比喩ではありません。
実際にお金も意志を持っているのです。
だからこそ、心の内というのもお金に伝わって、好かれたり、嫌われたりということが起きてくるのです。
お金に好かれて、お金がずっとついてくる人になりたいものですよね。
ところで、みなさんは「万が一のときのための貯金」というものをしていますか?
万が一のときのために貯金をしておけば安心だと誰もが思うはずです。
でも、少し考えてみてください。
「万が一のこと」とは、どんなときのことですか?
本当は誰でも「万が一のこと」など望んでいないはずです。
ならば、もう「万が一のための貯金」はやめてしまいましょう。
なぜなら、「万が一」という目的をお金が果たそうとして、「万が一」を引き寄せてしまうからです。
交通事故で大けがをしたり、大きな病気をした人は、「万が一のための貯金が役立った」と思うことでしょう。
なんだかぞっとするような話に思われるかも知れませんが、お金は持ち主の望みを叶え、喜んで欲しかったのです。
お金は使ってこそ生きるもの…
使って欲しい、役立ちたいという意志をお金も持っています。
「万が一のために」などと思っていると、お金は「自分が役に立てるのは万が一のときなんだと、ご丁寧に活躍の場を得ようとしてしまうというわけです。
「万が一」ではなくて、貯金をする場合は、楽しくて幸せな目的で貯金をするようにしましょう。
家族で海外旅行に行くための貯金、家を建てるための貯金などなど、前向きで、わくわくするような目的を与えてあげると、お金にも伝わって、必ず実現できます。
老後のための貯金をする場合でも、肝心なのは「どんな老後か」ということです。
寝たきりの老後なんて、誰だって望んでいませんよね。
「元気で豊かな老後のための貯金」と命名して貯めれば、きっとその通りになります。
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