あなたの周りにもいませんか?
「そこをなんとか…」が口癖の人が・・・
「気持ちはわかるけれど、何ともできないよ」と言っても、なかなか食い下がらないような人のことです。
さて、このように「そこをなんとか…」が口癖の人には、どのような心理が働いているのでしょうか?
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「そこをなんとか」が口癖の人は要注意?!
時代は変わっても人間の義理と人情は変わらないものですが、それが返ってわずらわしく思えるときもあります。
こちらが「どう考えても無理」と断わっても、「そこをなんとか」…
と繰り返し頼み込まれると、人情家ほど心が揺らいでしまうものです。
それほどの人情家ではなくても、根気くらべや持久戦になった場合、降参してしまうこともあるでしょう。
結局はずるずると、義理と人情の世界に引きずり込まれてしまうわけです。
ただし注意したいのは、この「人情」につけ込んでくる確信犯タイプだということ…
「この金額じゃ、ちょっと取引は難しいね…」
「いやあ、そこをなんとか頼みますよ、社長。長いつき合いじゃないですか~」
このように自分の条件は譲らず、つき合いの長さなどを理由に相手の情に訴えてくることが多いです。
こうした確信犯タイプと、本当に困っていてお願いしている人との見極め方は「ロのうまさ」でわかります。
流れるように「そこをなんとか…」と訴えてくるタイプは注意が必要です。
言い慣れてもいますし、相手の感情を計算しての発言なので、相手のペースに引き込まれないように気をつけましょう。
こういった相手の術中にはまらないためには、一歩引いた冷静な応対をすることがポイントです。
確信犯タイプは、情を盾に、物事をなし崩し的に攻めてくるので、それを整理するためにもドライな反応が必要なのです。
このとき、相手が情に訴えてきている点に触れないのもポイントです。
先ほどの例でいえば、つき合いが長いということには決して触れないようにするのです。
ここで「長いつき合いといわれてもねえ」などといってしまうと相手のペースにはまってしまうだけ…
「いやあ、社長さんとはかれこれ…」
などと続いてしまうでしょう。
そうならないためにも、「今回は〇〇で条件に合わないから無理だね」…
というように、ドライでしらを切るのが一番だったりするのです。
周りに「そこをなんとか…」が口癖の人がいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
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