初対面の人に会った後で、あの人はとても素敵だったなあ、とふと思い返してしまった経験はありませんか?
また何度も会っているけれど、会うたびに、いつ会っても魅力的な人だなあ、と思う人はいませんか?
そういう人はきっと多くの人の目に印象深く、素敵に映っているのではないでしょうか。
そしてできれば、そのような存在になってみたい、と思いますよね。
さて、今回は自分自身が他人の目に魅力的に映り、別れた後でも印象深い人になるには、どうすれば良いのか。
そうなるために何が必要なのか。
じっくりみていきましょう。
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印象深い人になるために大切なこととは?
抽象的な言い方ですが、自分を45パーセントだけ表現することだと思います。
第一印象は、とても大切です。
その人の印象は、第一印象でほぼ決まってしまうと言ってもいいくらいでしょう。
ですから、一度に自分のすべてをアピールしようとしないことです。
「一度に自分のすべてをアピールする」とは、「出しゃばる」ということですが、それでは魅力を伝えるどころか、まったく逆効果です。
いつも私が、私が、としゃしゃり出る人がいます。
そういう人とは、会って話をするのも疲れませんか?
これを「第一印象の反比例の法則」と名付けています。
出るたびに嫌われる、という意味でもあります。
かといって、隅のほうでじっと小さくなっていても「無存在感」の証明になるだけです。
では半分くらいの表現ではどうか、というと、やはり出すぎです。
そこで、45パーセントの露出度が大切なのです。
見え隠れしながら、隠れる部分のほうがちょっと多いくらいが理想的ではないでしょうか。
ここでいう露出度とは、肌をあらわにする度合いのことではありません。
あなたのアピールの度合いのことです。
初対面でなくても同じことです。
しょっちゅう一緒にいる人たちの間であっても、45パーセントの露出度を気にかけていれば、飽きられることもなく、常に好感を持たれることでしょう。
仲のいい人どうしの付き合いにも、心地よい距離感や、新鮮さが大切なのです。
服装や化粧や持ち物など、外見的なものには、人それぞれの感覚や感性が表われているでしょう。
しかしそれ以上に大切にしてほしいのが、45パーセントの露出度です。
別れて二時間くらいたってから思い返したときに、ほんのり香しい匂いが漂っている。そんな感覚です。
そんな人は、ただそこにいるだけで印象深いのです。
外見的なものだけで印象を決めようとすると、逆効果となることもあります。
その外見が好みでない人には目障りだからです。
外見に頼るのは、いつかずっとずっと大人になって、たくさんのお金を持つときまで待ってください。
今のあなたは、そのままの状態がいちばん美しいと思います。
45パーセントのアピールで勝負してみることです。
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