目次
あなたは日記を書いていますか?
もし、以前から日記は書き続けている、という方はそのまま続けましょう!
また書いていないのであれば、今日から始めても良いかもしれませんね。
しかし単に日記を書くのではなく、できれば「幸せになる日記」を書いて欲しいと思います。
そこで、ここでは毎日をハッピーにするために…
幸せになる日記の書き方のポイントを少しご紹介しておきましょう。
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その日のテーマを決める
「光陰矢のごとし」ということわざもあるように、時間は意識しないでいるとアッという間に過ぎてしまいます。
朝起きて、会社で仕事をして、家に帰ったあとテレビを見て、友だちに電話したら、もう寝る時間…
週末もいつもよりゆっくり起きて部屋の掃除と買い物を済ませたら、アッという間に夜になってしまった。
こんな毎日を繰り返していると、1か月や1年はすぐに経ってしまいます。
そして、「ああ、私は何もやり遂げていない」と落ち込むことになるのです。
時間を有効に使い、なりたい自分に近づく方法として、朝起きたらその日のテーマを決める…
ということがあります。
「今日は苦手な先輩に思い切って話しかけてみよう」、「今日は人の良いところを見つけることを意識して過ごそう」、「今日は仕事に集中する日にして、他のことは明日以降にまわそう」、「今日は他人の言動にイライラしないことを目標にしよう」などなど。
そんなふうにテーマを決めて、意識して過ごすと、生活の中にメリハリがつきます。
そして、毎日自分を成長させるためのテーマに沿って過ごすことで、確実に自分自身をバージョンアップさせることができるのです。
朝はバタバタしているヒマなどないという人は、通勤電車の中でじっくりと考えてから、日記を書く際にはその日一日のテーマを決めるといいでしょう。
日記はその日にあったことだけを書くのではなく、一日のテーマ(次の日のテーマ)を書いてから眠るようにするのです。
そうして、一日一日の目標を達成していき、望む自分に近づいていくことができるのです。
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元気をくれる言葉をそばに置く
言葉というのは、不思議な力を持っています。
ほんのちょっとしたことで涙が出るほど悲しくなったり、反対にものすごい元気が出たりします。
日記にもこの言葉を書いておきましょう。
あなたも今までに、ハッとするような新鮮な気づきをくれた言葉や、ドキッとするような反省を促してくれた言葉、一気にやる気が出るような元気をくれた言葉に出会ったことがあるでしょう。
例えば、会社で席についてすぐ、手帳を開いてその言葉を見ることで、その日一日がんばる力が湧いてくる…
失敗したり怒られたりして落ち込んだ時も、その言葉を見れば前向きになれる…
そんな言葉を、普段から集めておきましょう。
できれば、手帳にも書き留めてください。
たとえば、こんな言葉がおすすめだと思いますよ。
「今日が残りの人生の最初の日。」
「忘れないで、いつも身をかがめていたら、何も拾いあげられないんだよ。」
「不運が続くのは、幸運が順番待ちをしているんだ。」
「世界にあなたは一人しかいないのだから、自信を持ってあなた自身で踏み出してください。」
「私を幸せにできるのは私しかいない。」
「一つの幸せのドアが閉じる時、もうひとつのドアが開く。しかし、よく私たちは閉じたドアばかりに目を奪われ、開いたドアに気付かない。」
「笑っているから幸せとはかぎらない。でも、幸せな時は、必ず笑っている。」
「誰も見ていなくても、神様が見ていてくれる。」
「行く手を塞がれたら回り道して行けばいい。」
「ただ幸福になりたいと望むだけなら簡単だ。しかし他人よりも幸せになりたいというのならば、それは困難だ。」
「美しさは女性の「武器」であり、装いは「知恵」であり、謙虚さは「エレガント」である。」
「何も持っていないということはすべてのものをつかめる可能性を持っているということ。」
「反省も後悔も一度すれば充分。」
「心は、天国を作り出すことも、地獄を作り出すこともできる。」
「極楽は、極めると楽しいとなる。極める途中は苦しいのかもしれない。」
また、人によっては好きな曲の歌詞や、尊敬する人の言葉なども対象になるでしょう。
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起きた出来事にポジティブな意味をつける
日記を書く際に、どんな出来事も受け止め方次第で、どうにでも変わります。
ツイている人は、必ず物事の良い方を見ようとします。
ときには驚くほど、都合の良い風に考えられるものです。
人になんと言われてもいいのです。
あなたは、あなたが一番ハッピーになれる受け止め方をしましょう。
例えば、一生懸命にやったのに失敗をしてしまったときは、「私って本当にツイていない・」、「あの人のせいよ。私ひとりならちゃんとできたのに…」などなど、なんて、自分を責めたり、誰かのせいにしたりしても何も解決しません。
それどころか、マイナスの言葉はマイナスのエネルギーとなって、よくないできごとを呼び寄せてしまうのです。
これからは、望まない出来事が起きたときも、プラスの受け止め方をするようにしましょう。
少しくらいこじつけたっていいのです。
例えば「うまくいかなかったのは、『今はやめておけ』という神様からのメッセージかもしれない」
「早い段階で失敗してよかった。もっとあとなら大事になっていた。」
という受け止め方をすれば、あなたの心がその失敗によって受けるダメージは最小限で済むでしょう。
物事を良く受け止めるクセがつくと、人生が楽しくなってきます。
そして人生を楽しんでいる人の心はポジティブになり、やがて幸せが訪れるのです。
日記を書くにもそんな工夫が大切なのです。
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