ピンクカルサイトはクリアカルサイトと同じ、「方解石(ほうかいせき)」の一つです。
淡く透明なピンク色のこの石(パワーストーン)には、心の痛みや悲しみから解放し、愛する能力を高める働きがあるといわれています。
たとえば子どものころ、甘えたいときに甘えられず、十分に愛を感じることができなかった経験があったりすると、「愛されなかったら、受け入れてもらえなかったら怖い」と感じて、知らず知らずのうちに、心に壁を作っていることがあります。
「どうも愛情関係がうまくいかない」、「素直に愛を伝えられない」というときに、この石を持ち歩いたり身につけると、そのような心の葛藤が取り除かれ、過去の愛の傷を癒して、愛する能力を高めるように促してくれます。
あなたが心を開いていけば、相手も同じように親近感を感じて心を開き、信頼関係を築いていくことが可能になります。
ただし愛することと、相手に執着することは別の問題です。
愛するがゆえに相手を束縛したり、必要以上に不安に感じやすいタイプの人がこの石(パワーストーン)を用いれば、利己的な感情を愛と勘違いすることなく、相手にも自由を与えるように導いてくれるでしょう。
子どもの自立に際して、問題を抱えたときにも効果を発揮します。
子どもに対する過剰な執着心を手放した上で、惜しみない愛を注げるようになります。
また、情緒を穏やかにして、細胞を活性化させる作用がありますので、あなたが孤独に陥ったときに持ち歩くと、力になってくれるでしょう。
ピンクカルサイトは浄化の際、セージやお香ででいぶしたり、クリスタル·クラスターの上に載せておくと、石のパワーが蘇ります。
器に天然の海塩を入れて、その上に置いておくのも効果的です。
水に溶けやすい性質を持っていますので、水に浸けることは避けてください。
何だかブルーな気分になったときには、洗面器に42度くらいのお湯を張り、ローズウッド2滴、ジャスミン2滴を落として、フットバスをしながら、この石(パワーストーン)を左手に持つと、緊張が解け、快活な気分が蘇ってきます。
ジャスミンを枕もとで香らせると、元気も回復することでしょう。
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