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子供のいじめの対策として親ができることとは?

子供同士のいじめの問題はいつの時代になってもなくなりません。
最近は、いじめの内容がさらにひどくなり、自殺者が増加しています。

子供は大人と違い、生きている世界が狭く、経験が浅い為、なかなか一人で解決することが難しいのです。
しかし、親が子供のいじめに気づいてあげられず、自ら命を絶ってしまうことが実に多く発生しています。

一番はこの世から、いじめをなくすことが大切ですが、なかなか簡単にいきません。
そこで、いじめに耐え、相手に向かっていける力をまずつける為に、少なからず親ができることがあります。

それではどのように子供を育てれば良いのでしょうか?…




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子供のいじめの対策として親ができることとは?


いじめを受けたことが引き金になって自殺をする子どもたちが後を絶ちません。

こうした事件があると必ず「死ぬ前に、誰かに相談すればよかったのに」という声が上がります。
確かに、そこまで思い詰める前に周囲の親しい人にSOSを出せなかったのか、と不思議に感じることもあるでしょう。
けれどこれには、子ども自身の心にストッパーが働いているという事情があるのです。

子どもは10歳ごろから思春期を迎えます。
すると自我が急速に発達し、心のなかに”自分だけの世界”を作るようになります。
つまりプライバシーを持ち、周囲に触れさせない秘密ができます。

たとえば、幼い子は自宅では平気でドアを開けたままトイレに入ったりしますが、この年齢になると、ドアをキチンと閉めてカギまでかけるようになります。
心のなかでもこれと同じようなことが起こっているのです。
すると、親など親密な人にも心の核の部分を話したくない、という気持ちが芽生えます。

一方、これとほぼ同時期に相対的道徳観が芽生えます。
これは、相手の立場に立って思いやれる気持ちのことです。
それまでは自分の感情を中心にした絶対的道徳観だったものが成熟するのです。
すると、親の立場に立てるようになり、「心配をかけるんじゃないか」などの気持ちが出てきます。

どちらも健全な心の発達です。
しかし、この2つが働くことで、周囲の親密な人に打撃を与えるような辛い体験などを話せなくなります。
物事を正面からとらえる真面目な子どもほど、こうした気持ちは強くなります。
いじめに傷ついても誰にも打ち明けられないのはこうした気持ちが働いているのです。

では、いじめに苦しむ子どもを作らないためにはどうしたらいいのでしょう。
もちろん陰湿ないじめをする子どもを作らないのが絶対条件ですが、いじめに負けない子にする方法はあるのでしょうか。

いじめに遭っても、その反応は人により違います。
死を選ぶ子もいれば、親や教師に相談できる子、いじめる相手に向かっていく子、転校などの解決策を自ら選べる子もいます。
その違いはなんでしょうか。

1つにはフラストレーション耐性の差があります。
フラストレーション耐性とは、欲求不満を引き起こすような葛藤状態におかれたときに、耐える力のこと…
これが強い人ほど問題が生じたときの耐久力や解決能力が高いのです。

この力を身につけるには、小学校入学前の幼少期に小さなフラストレーションを多く体験・解決しておくことです。
たとえば「お菓子が食べたい」と言って母親に「ご飯の前だからダメ」と拒否されたとします。

そのとき、泣き叫んだり、強く要望したり、「ご飯の後ならいいか」「1つだけならどうか」と交渉したりと、子どもなりに解決を試み、乗り越えようとします。
こうした経験を重ねることで、フラストレーション耐性の強い大人に成長できます。

もう1つがソーシャル·スキルです。
いじめられたときにどう対処すればいいか、というのは人間関係の処世術。
いくらやさしい子でも、成績のいい子でも、スキルがないと解決できないのです。

こうしたスキルはスポーツや勉強と違って、教えようと思って教えられるものではありません。
親や周りの大人たちがお手本となり、コミュニケーションの仕方を身につけさせてあげることが大切です。



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