日々生活をしていると、邪気は少しずつ溜まっていきます。
何だか調子が悪いな…
最近立て続けに良くないことが起こるな…
などという時は、かなり邪気が溜まっている状態なので要注意です。
そんな時は、自分で簡単にできる邪気払いを行い、気持ちをスッキリ前向きにさせましょう。
今回は、毎日簡単にできる邪気払いの方法をご紹介します。
ぜひ覚えて、邪気を溜め込まず、生き生きとした生活を送りませんか?
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毎日簡単にできる邪気払いの方法とは?!
ヨガや武道など気持ちを整えたりする上で、正しい呼吸法は欠かせません。
正しい呼吸法によって良い気を身体に巡らし満たすことで、邪気をはらい、身体が清められます。
日頃、簡単にできる邪気払いの方法としてまず、ヨガなどでよく行う「丹田(たんでん)呼吸法」という呼吸法をやってみましょう。
息を吸う時は、胸や肺は膨ら圭ず、肩は上下に動くことなく、お腹だけが膨らむようにします。
そして息を吐く時は、膨らんだお腹が吐く息とともにだんだんとへこんでいきます。
この呼吸ではおへその2〜3センチほど下にある丹田に意識を集中することが重要です。
息を吐く時は、体中の邪気や悪いものがすべて出ていくイメージで吐き切り、息を吸う時は新鮮な空気、良い気が全身にいき渡るイメージで行います。
こうしてしばらくこの呼吸を続けていると、おへその下あたりからだんだん下腹全体が熱くなってきますので、今度はその熱を呼吸とともに全身に巡らします。
この丹田呼吸法は、上手く行うことによって「邪気ばらい呼吸法」になります。
邪気は基本的に体の背中、左右の肩甲骨の間から入ってきます。
肩甲骨の間である背骨の上あたりから、寒気がしたりゾクゾクする場合は、邪気を受けていることが多いのです(邪気を受ける時は、風邪のひき始めのような感覚に近いです)。
ですから、ここから邪気をしぼり出すように、息を吐く時に背中の左右の肩甲骨を思い切り寄せます。
そうすると、逆に胸が開き、ここから邪気が出て行きます。
肩甲骨をしぼり、胸を開いて良い気を放出する。
この動作も合わせながら、腹式呼吸を続けると、体中に熱と良い気が巡り、自然に邪気を跳ね返すバリヤーを張ることになります。
私たちは1日に2〜3万回も無意識のうちに呼吸をしています。
そのうちの一部だけでも意識的にこの呼吸法を取り入れて、体内を浄化しましょう。
また、お風呂でできる邪気払い方法もあります。
何度も「邪気ばらい呼吸法」をしても体中が良い気で満たされていると感じられず、丹田の熱さも感じられない。
さらに風邪でもないのに寒気がするような場合は、この入浴法をやってみましょう。
お湯はみぞおちぐらいまでつかる深さにして、半身浴の要領で湯ぶねに入ります。
ここで大事なのは、邪気は心臓のあたりから放出されますので、この部分はお湯につからないことです。
お湯の温度は、最初は少しぬるいと感じるぐらいにし、お湯につかりながらだんだんと熱くしていきます。
そしてお湯につかっている間、「邪気ばらい呼吸法」を行います。
半身浴の時間は、20分〜1時間ほど(ご自分の体調をみながら、決して無理はしないようにしてください)。
始めは上半身が少し寒く感じるかもしれませんが、時間が経つにつれて体中が温かくなり、全身から汗をかき始めます。
この汗が体中に染み込んでいる邪気を抜き出し、流してくれるのです。
邪気や霊障をもたらすような浮遊霊は清潔なものには寄りつきませんので、体の中からスッキリきれいになることで、邪気ばらいができます。
さらに効果を高めたい時は、お湯に邪気をはらう効果を持つ粗塩やアロマソルトなどを入れるのも良いでしょう。
また半身浴の後に粗塩で体を洗うことも、浄霊やおはらいになります。
1日の終わりにその日の汚れを落とす入浴タイムを、邪気ばらいタイムにしてみましょう。
毎日続けることで、運気がみるみるアップしていきますよ。
ぜひ試してみてくださいね!
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