人生を幸せに送りたい…
そう願っている人はたくさんいるでしょう。
でも、なかなか難しいのが現実です。
では人生という長い時間を「一日」の積み重ねとして見ていけばどうでしょうか?…
つまり「最高の一日」を積み重ねていけば、素晴らしい人生、幸せな人生になっていくということなのです。
生前、映画評論家の淀川長治(よどがわながはる)さんは、毎朝目が覚めるたびに、布団の中でこうつぶやいたそうです。
「今日は〇年の〇月〇日。この日は一生の間に一度しかやってこない、かけがえのない最高の一日になるかもしれない。だから、今日という日を大事にしよう。」と。
淀川さんは仕事柄、映画鑑賞を日課としていました。
新しい映画を観れば、今まで味わったことのない感動が得られるかも…
人生にとって大切な何かを発見できるかも…
今日観る映画がそれを可能にしてくれるかも…
だから、今日という日は、かけがえのない最高の一日になるかもしれないと考えたのです。
今日という日は、自分の一生の中で一度しかないかけがえのない一日…
そう考えて、「今日」を大切に生きたいものです。
でも、どうすれば”大切に生きる“ことができるのでしょうか?
それには、「今日一日運動」をおすすめします。
「運動」という言葉は、”運を動かす”と書きますね。
毎日何か一つでも、生活に変化をつけていけば、運が動き始めます。
小さな変化が積み重なって、毎日がイキイキし始めるのです。
例えば、今まで作ったことのないちょっと手間のかかる料理を作ってみる…
しばらく会っていない友人に連絡してみる…
使ったことのないカラーのリップグロスを試してみる…
家中のファブリックを一新してみる…
毎朝、「今日は、何にチャレンジする?」と、自分に尋ねてみてください。
最高の一日が積み重なって、人生がよりよい方向に回り始めます。
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