「ローズクオーツ」は日本名で、「紅水晶(べにすいしょう)」と呼ばれているように、クリスタルに属する石(パワーストーン)です。
美と愛を象徴する石として、古代エジプトやローマでは、美容のために用いられていました。
女性性を高めるこの石には、持ち主の美意識を引き出し、感情を安定させて、若さと美しさを保つ作用があります。
最近、忙しさにかまけてメイクやファッションが手抜きかな…と感じたときには、この石を身につけることで女性らしさを取り戻せるでしょう。
失恋や対人関係のトラブルが、心のしこりになっているようなときには、この石を胸に当てたり、ペンダントなどで身につけると効果的です。
穏やかな癒しの力が心の奥深くの愛を喚起して、自分自身を愛するように勇気づけます。
人生ではどんなことが起ころうとも、あなたを支えているのは、あなた自身でしかありません。
他の誰かが、あなたの代わりに呼吸することも、人生を代わりに背負うことも不可能なのです。
自分自身を信頼し、愛することができれば、人生で何があっても決してくじけることはないでしょう。
愛は、外からやってくるとは限りません…
日常生活の中で友人や家族、ペットとの間で、ふとした瞬間に感じることもあるのです。
そうした愛の積み重ねを大切にすることが、同時に新しい愛を招く原動力にもなります。
愛をはぐくむこの石(パワーストーン)こそ、あなたの愛情関係を豊かにする力になってくれるはずです。
また「ローズクオーツ」は、内分泌系の働きや血行を活発にするといわれます。
肌に張りをもたらしてシワを減らす作用、さらに咳を抑える力もあるといわれています。
基本的にはクリスタルと同じですが、直射日光に当てすぎると、色があせる恐れがありますから、避けたほうがいいでしょう。
浄化の際は、天然塩を溶かした水に一晩浸けておくといいでしょう。
水にヤロウのアロマを数滴落とすと、さらに効果的です。
石をペンダントとして身につけているときに、洗面器に熱湯を張り、ローズまたはリンデンを数滴落として香りを吸い込み、お湯がぬるくなったら、ハンドバスに用いてください。
心身がリラックスし、愛をはぐくむことができます。
就寝前に行なうと効果的ですよ。
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