キャリア

仕事を楽しんでいる人は自ら楽しみを見つけられる人




仕事は辛いもの…と思っている人は世の中にたくさんいるでしょう。

辛くてやりたくないけど、仕事をしないわけにはいかないから頑張るしかない…
毎日嫌々仕事に行ってるけど、もっと楽しい仕事がしたい…

このように、辛くても頑張ってる、という人は多いのではないでしょうか。

さらに、辛くても毎日頑張っている私は偉い、立派だ、と勘違いしてしまっている人もいます。

そうでも思わないとやっていけない…と思うかもしれませんが、辛くても頑張る事は、決して立派とは言えません。

仕事でも、人生でも、何でも楽しみながら、喜びを感じながらやるのが大事です。

でも辛いのは辛いんだから、仕方がない…

では人間の心が支配されやすい根本的な考え方を変えていきましょう。
その上で楽しく仕事をするにはどうすれば良いか…

それではさっそくみていきましょう。




Sponsored Links

仕事を楽しんでいる人は自ら楽しみを見つけられる人


まず冒頭でもお話しした人間の心が支配されやすい考え方とは一体何なのでしょうか。

人は悲しいかな、「いかに苦しみをつくるか」という思考に支配されがちな生き物なのです。
楽しいことを見つけるよりも、苦しいことを見つけるほうが、はるかに得意な生き物です。

会社でこんな嫌なことがあった…
こんなにも大変だ…
こんな苦しいことを、なぜ自分がやらなければいけないんだ…
と、考えない方がいいとわかっていても、苦しみばかり考えてしまう。

人間には、そういう癖がついているのです。

何か一つ体験したら、「それがいかに苦痛だったか」をせっせと探し始めるのです。

ところが、子どもは正反対。

例えば、ボールが一つあったとしましょう。
まだボールを握ることもできない小さい子供がボールを与えられたとき、
「こんなモノじゃ遊べないし、楽しめないじゃないか!」
と文句をいうでしょうか。

そんなことは絶対にありません。
ボールが握れないなら、それを蹴って遊びますし、蹴るのがおもしろくなければ、踏んづけて遊ぶでしょう。

そうやって、子どもは与えられたものに対して、自ら楽しみを見つけていくのです。

苦しみばかりを見つけようとする大人とは大違いですね。

本当なら、大人のほうが「ボールの楽しみ方」をたくさん知っているはずなのに、「ボールなんてつまらない」「それが、どれほど役に立たないか」という思考に支配されてしまうのです。

このように、大人になると「与えられた状況から楽しみを見つける」という発想がどんどん失われていってしまいます。

不思議な話です。
みんな必死になって、競うように「苦しみ」を探し求め、自分から苦しみを求めては、「苦しい、苦しい」と文句をいう…

大人たちがそんなふうにしか考えられないのは、精神は弱り、心が病気になっている証拠です。

意識と視点さえ変えることができれば、楽しみなんていくらでも見つかるのです。

精神を鍛え、心が病気にならないようにするというのは、まさにそういうことです。

つらく、苦しい状況に耐えるために心を鍛えるのではなく、その状況で楽しみを見つけられるように、健全な精神を鍛える。
それが大事なのです。

「辛くても頑張る」ということが美徳のように感じている人もいるかもしれませんが、決してそんな事はありません。

蛇口をひねれば際限なく水が出て、お風呂でも、台所でも、好きなだけ水が使えるのはたしかに快適です。
浴槽いっぱいにお湯を張って、ゆっくり入浴するのは気持ちがいいでしょう。

それに比べれば、ペットボトルに水を汲んで、わずかな量で顔を洗うのは不便に違いありません。
たしかに過酷な状況かもしれません。

しかし、その生活の中にだって「ああ、こうすれば顔全体をきれいに洗えるのか」とか、「ペットボトルをちょっと加工すれば、ものすごく使いやすくなったぞ」などと、楽しみや喜びを見つけることは可能です。

どんなに厳しい仕事の中にも、必ず「楽しみのタネ」はあります。
「工夫することによって前よりうまくできた」というだけでも、けっこう楽しいものです。

その楽しさを感じられず、「大変だ、辛い、苦しい」とネガティブなことばかりいうのは、あなた自身の精神が悲惨な状態にある証拠です。

環境は自分の外にあるものなので、管理することも、操作することもできません。

しかし、自分の心は管理できます。
そのことを忘れずに、いつでも自分の心を健康にして、どんな状況からでも楽しみを見つけられる人になってください。

大事なのは「楽しい仕事をする」ことでなく、「仕事から自ら楽しさを見つける」ことなのです。
そのことを忘れないでいると、きっと充実した素晴らしい人生が待っているでしょう。




Sponsored Links


関連記事

  1. 「ここだけの話ですが…」が口癖の人ってどんな人?
  2. 職場の女同士の付き合いがめんどくさいと感じたなら…
  3. 職場の先輩女性が怖い…職場でうまく人間関係をつくる方法
  4. 「だから言ったじゃないですか」が口癖の人の性格や心理
  5. 血液型と仕事の相性は関係するだろうか?
  6. 仕事がうまくいかないときに女が考えるべき風水とお祓い
  7. 集中力を持続させる方法を知りできる人になろう!
  8. 仕事(ビジネス)の場で頬杖をつく人の心理

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ピックアップ

「ライフパスナンバー8」はどんな人なの?

ライフ・パス・ナンバーに「8」を持つあなたは、現実的な世界での「権威」と「力」を身に付け、物質的な成…

2018年青梅だるま市の時間・交通規制と駐車場をご案内

2018年も「青梅だるま市」が開催されます。青梅だるま市は、文禄5年(1596年)頃に始まった六…

四柱推命から占う「赤西仁」と「黒木メイサ」の結婚と離婚

歌手で俳優、元KAT-TUNのメンバーでもある赤西仁さん(33歳)と女優でファッションモデルの黒木メ…

男脳と女脳の違いを恋愛に活かそう!

男性と女性は違います…それは体つきだけでなく、その考え方、つまり「脳」です。この脳の違い…

「3月27日」生まれの人の性格や適職とは?

星座占いや四柱推命など、誕生日からその人の運命や性格を割り出す占いが多々あります。これらによると…

月別アーカイブ

2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  
Sponsored Links

おすすめ記事

  1. デートで男が引いている女子NGな服装
  2. 「A型×射手(いて)座」男性の取り扱い説明書
  3. 運命の人を引き寄せる自分磨きの方法とは?…
  4. パワーストーン「ターコイズ」の効果や浄化方法
  5. 夢占い「手を洗う」・「手をケガする」・「握手する」などの夢の意味
Sponsored Links
PAGE TOP