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お笑い界の大御所、明石屋さんまさんやメジャーリーガーのイチロー選手など、B型の方はたくさんいらっしゃいます。
ここではそんなB型の…
「思考パターン」の長所・短所について、ここではご紹介しておきたいと思います。
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B型「思考パターン」の長所・短所「一点集中型」
B型の人は考えを集中させ、論理的にまとめていくのが得意です。
その代わり、思考の範囲は狭くて、一度一つのことを考えはじめると、周りが見えなくなる傾向があります。
よくいえば「学者タイプ」。
いわゆる「オタク」が多いのもB型の特徴です。
会話をしていても、周りがどう思おうがお構いなしに、同じ話題で話を続けます。
話があちらこちらに飛ぶA型とは正反対です。
新聞を賑わすような大きな出来事があっても興味がなければその話題を自分からすることはありません。
大げさなことをいえば、たとえ近所で強盗事件が起こっても、興味がなければ気にもしないのがB型なのです。
もちろん1人で考えごとをしているようなときは誰にも邪魔をされませんから、ますます考えは1点に集中していきます。
気になることがあればインターネットで何時間も飽きずに検索するようなことも、B型には珍しくありません。
もっとも、こだわる内容は人それぞれ…
こだわりの対象が仕事であれば、究極の仕事人間と化すでしょう。
職場に泊まり込んでまで仕事に没頭し、家庭や恋人にまで気がまわらない…
ということになりかねません。
対象が趣味の場合は、反対に仕事に身が入らなくなりそうです。
趣味にすべてをかけるためなら、定職につかずアルバイトなどで食いつなぐことも平気です。
恋愛に夢中になると、仕事も趣味も手につきません。
寝ても覚めてち考えるのは恋人のことばかり。
その代わり、何かの拍子に興味を失うと、対象が何であれ信じられないほど極端に熱が冷めてしまいます。
一緒にいる人は振り回されがちですが、まっすぐで人間味にあふれる部分はB型の魅力だといえるでしょう。
ちなみにBO型も、B型と同じように「一点集中型思考パターン」を持っています。
ただし、0型の持つ冷静で客観的な思考パターンも兼ね備えているので、のめり込み方はB型に比べると穏やかでしょう。
気配りができる分、自分のことだけに集中してばかりでもないので、周りをあっと言わせるような、特異な才能を開花させる可能性は少ないかもしれません。
B型にしては「ソフトなタイプ」、「あまり熱くならない」と評されることの多いのがBO型の特徴です。
B型「思考パターン」の長所・短所「論理的な思考」
また論理的にモノを考える傾向が強いのもB型の特徴です。
A型の場合は、結論は最後にならないと出てきませんし、結論がはっきりしないこともありますが、B型の場合は最初に結論が決まっています。
ですから、話をするときには、まず結論から話しはじめます。
このとき「結論がこうなったのは、こういう理由だから。」ときちんと説明をすればいいのですが、B型の中には、その過程をすべて飛ばして話を進めるタイプも多くいます。
たとえば、とても重要な会議を当日になって欠席しなければならなくなった…
という場合でも、「今日は出席できません」の一言で済ませてしまうような、極端なところがあるのです。
周りは事情がわからないため、唖然としてしまいます。
「一体どういうつもりなんだ!」と怒って説明を求めたところ、実は身体を壊して緊急入院しなければならない…
というウソのような本当の話もあるのです。
時間の感覚を平気で飛び越えてしまうのも、B型らしいところです。
「イギリスに引っ越したら、遠慮なく遊びに来てくれよ!」と言われれば、誰でもイギリスへ転勤が決まったのだと思うものです。
ところが実際は、上司がイギリスに転勤になったので、自分もいつかは行くことになるかもしれないと、勝手にイメージを膨らませていただけ…
具体的な話はまったくなかった、などというケースもあります。
「イギリスへ引っ越すことがあるかもしれない」という結論に達する経緯の説明がないので、聞いている方は混乱してしまうのです。
時間に沿ってモノを考えるタイプのA型から見ると、何だかいつも振り回されているような気分になるのも当然かもしれません。
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B型「思考パターン」の長所・短所「徹底的なこだわり」
B型から見ればA型のまわりくどい言い方は理解できません。
B型は単刀直入に話をし、白黒をはっきりつけたがる傾向があります。
そうして早く結論を出そうとするため、決めつけるような口調になってしまったり、相手に詰問されているように感じさせたりすることもあります。
その一方で、B型の人は精神的に崩れると、なかなか立ち直ることができないという面を持っています。
「自分が正しい」と思って結論を出したのにそれが思うようにいかないと、その考えに執着があるだけにショックが大きいのです。
しかし、A型のように「まあ、気持ちを切り換えて」という器用さはありませんから、いつまでもズルズルと落ち込みを引きずってしまうのです。
また、B型が自分にぴったり合った仕事や生きがいを見つけたとき、そこで才能を一気に開花させる可能性は十分にあります。
「努力する」ことは 本来なら苦痛を伴うものですが、B型は自分が好きなことに没頭しているときは、そんな苦痛をものともしません。
そして、持ち前の際立った集中力で、可能性をぐんぐん引きよせていくはずです。
B型「思考パターン」の長所・短所「自分の考えを譲らない」
なぜ、B型はこのように一つのことにこだわるのでしょうか。
現在、科学的に解明されているのは、B型の脳は「前頭葉」の働きが活発であるということです。
「前頭葉」は「今までに経験したことのない状況で、どう判断したり行動したりすればいいのかを考える」脳の中枢機能を担っているところです。
単純に一つのことを考えるだけでなく、目標が達成できたかどうかを見極めて評価したり、軌道修正したりもします。
要するに、一つの考えをあらゆる方向から徹底的に検証するのが「前頭葉」なのです。
この「前頭葉」の働きによって、B型は1つのテーマを狭く深く掘り下げます。
このような特徴を持つB型の思考パターンは、「一点集中型思考パターン」と呼べるでしょう。
よくB型の人は、「一途な性格」だとか「ゴーイングマイウェイ」だとかいわれますが、これは狭く深く考える思考パターンが、そういった印象を与えるのです。
その反動で、興味のないことには見向きもしないため「自分勝手な性格」と思われがちですが、これも性格ではなく思考パターンによるもの…
B型の人は一つの考えに集中する分、自分の考えに執着します。
そのため相手が違う意見を言ったりするとムキになって言い返したり、相手に自分の意見を押しつけたりする強引なところもあります。
「イギリスに引っ越したら、遠慮なく遊びに来てくれよ!」と言われれば、誰でもイギリスへ転勤が決まったのだと思うものです。
⬆️
誰でも?
そうかなぁ?
いろんな事情があるし、
だいたい、遊びに来てくれよ!というだけでも、友達思いだと思うけど