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若い頃は食べても食べても全く気にならなかった体型が、ある程度の年を重ねると、食べれば食べるだけ体型が気になりだし、「体型を気にしていない」という人はあまりいないのではないかと思います。
そして「もう少し痩せたい…」という方が多いのではないでしょうか。
実は、分析心理学によって体型から大きく分けて3つの性格分類がわかると言われています。
分析心理学とは、スイスの精神科医・心理療法家であったカール・グスタフ・ユングが創始した深層心理学理論で、心理療法理論です。
ユング心理学とも呼ばれています。
名前:カール・グスタフ・ユング
生年月日:1875年7月26日~1961年6月6日
国籍:スイス
職業:精神科医・心理学者
そこで今回は、そんな体型からもある程度わかるとされる人の性格分類に関してお話したいと思います。
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体型からわかるユングの3つの性格分類
心理学では人の性格をいくつかのタイプに分けて考えています。
分け方には、いくつか種類がありますが、中でも代表的なのは、次に挙げるユングの性格分類です。
これは、リビドーと呼ばれる精神エネルギーが、自分の外側に向かっているか内側に向かっているかで分けているものです。
外側に向かっている人を外向型といい、社交的で明るく、感情表現も豊かなタイブに映ります。
内側に向かっている人は内向型といい、物静かで控えめなタイプに映ります。
このほか、クレッチマーが提唱する体格による性格分類も有名です。
人の性格と体格には一定の関連性があると考えるもので、次のような分け方をしています。
肥満型(躁うつ気質)
明るく社交的で、人に対して親切な人。
ユーモアがあって楽しいタイプですが、感情にムラがあり、突然落ち込んでうつ状態になることがあります。
やせ型(分裂気質)
物静かで控えめ。
自分の世界に閉じこもりがちで、非社交的なタイプです。
神経質で生真面目であり、他人の言葉にすぐ反応する反面、周囲にまったく無頓着なところもあるでしょう。
筋肉質型(粘着気質)
几帳面でねばり強く、頑固だとも言えるでしょう。
真面目で正義感も強く急に怒り出すなど、興奮しやすいこともあるかもしれません。
もちろん、これはすべての人に完全にあてはまるというもではなく、そのような傾向にある…
という意味なのでしょう。
しかし人は自分の知らない間に、相手の体型などからこのような性格分類を無意識で行っているのかもしれません。
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