好きな人がいる、ということはとても素敵なことです。
恋愛は気持ちをハッピーにさせてくれたり、自分を成長させてくれたり、実に様々な素晴らしい効果を私たちにもたらしてくれます。
しかしその反面、辛い思いをしたり、少し自分が嫌いになってしまうこともあるでしょう。
また、恋愛をするとどうしても素直になれなくて後々後悔をしてしまう…という方もいるかもしれません。
相手のことが好きなあまり、相手のことを思う気持ちと共に、相手にも自分のことを好きになってもらいたい、という欲求が出てきます。
そして自分のことを好きになってもらいたいという気持ちが先走って、素直になれなくなってしまうのです。
それは欲を持ってしまう人間にとって自然な流れなのかもしれません。
しかし、それで恋愛がうまくいかず後悔をしてしまうのなら、素直でいる努力をするべきです。
では、素直でいるにはどういう気持ちで相手に接するようにすればよいか…
一緒に考えていきましょう。
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好きな人に素直になれないという理由で後悔しないために…
冒頭で、人を好きになることは、とても素敵なことだとお話ししました。
人を好きになるということは、その人の魅力をいっぱい発見していくことでもあります。
しぐさやしゃべり方や頭のよさ、歩き方、何から何まで、さまざまな魅力を見つけることです。
そして気持ちがどんどん高まるにしたがって「好き」という気持ちも盛り上がっていくのです。
ところが、その気持ちが盛り上がっていくと同時に困った現象が起きてしまうのです。
自分にもこんな魅力がある、ということを相手に主張したいという顕示欲が出てくるのです。
そして相手にもっと素敵な自分を見せようと、ついつい背伸びをしてしまうわけです。
一旦背伸びをしはじめたら、もう止まりません。
あれもこれも、ついでに昔の格好いい自分も見せよう、と過去の自分までもを誇示してしまいます。
自分を飾り立てて、相手と張り合ってしまうのです。
そうやってだんだん素直さを忘れていってしまうのです。
素直さを取り戻すために大切なこと…
それは、好きな人とはいつも並列に並び、そして同じ方向を見ることです。
カフェに行っても、向き合う席に座るのではなく、カウンターとか、一緒に外が見られるように設置されたテーブルに座りましょう。
そして同じ景色、同じ方向を見るようにするのです。
気持ちもそれと同じです。
気持ちとして、自分は好きな人の半歩後ろにいるような感覚に浸るくらいがいいでしょう。
好きな人が半歩前にいて、自分は少し後ろにいる感覚をしっかりとらえておくのです。
すると、好きな人がとてもよく見えてきます。
その人を守りたいとか、支えたいとか思うようになってきます。
そうなってくると、好きな人がたとえ間違ったことを言ったとしても、それを理解したいと思いめぐらすようになるのです。
自分一人でもいいから、この人のことのすべてをわかりたい、と思うようになるのです。
それが、好きな人に対して素直になっていく自然な流れです。
張り合うのではなくちょっと後ろにひいた感覚を持つことが大切です。
すると、いつしかあなたは素直になっているはずです。
そうすると相手もあなたのことがとても愛おしいと感じるようになり、不思議と今までなかなかうまくいかなかった恋愛がスムーズに進んでいることに気づくでしょう。
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