大好きなものをどんどん集めている、という趣味のコレクターの方たちがいます。
たまにそのような人たちをテレビ番組などで拝見しますが、アニメのキャラクターにハマり、そのフィギアなどを集めている方や、年代物のグッズをコレクションしている方もいれば、模型や記念品などを集めている方もいたりと、様々です。
大好きなものが集まってくると嬉しいですし、1つ1つのモノに愛着が湧いてきます。
しかし、そんな収集癖がある人が気をつけるべきことがあるのです。
このような収集癖は、過去からの束縛や不安(手元になくなることへの恐怖)につながっている場合があります。
もちろん、すべてのコレクターがそうだということではありませんし、収集癖が問題ということでもありません。
知らず知らずのうちに、収集すること、収集しているものに生活や住居をコントロールされていたら要注意ということです。
一体どういうことなのか…より詳しくみていきましょう。
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コレクションが趣味の人が気をつけるべきこととは?!
集めている大好きなものとうまく付き合っていければ何も問題はありませんが、知らず知らずの間に、依存するようになってしまったら……
もし、人生の新しいステップに踏み出せない、変化を求めているのに避けてしまう、と感じたら、集めているものがいったいどんな意味を持つのか、なぜ「集めたい」と思うようになったのかを思い出してみてください。
「何がきっかけだったのか、もはや思い出せない」、「ただ、昔から集めているから」ということもあります。
そういうときこそ、新しいステップに進むチャンスです。
人間は常に成長し、変化していくものですから、「好きなもの」、「心惹かれるもの」もまた変化して当然なのです。
ある知人の話ですが、その方は外国に行っては、世界中の神にまつわる置物を集める癖がありました。
最初は完全なる趣味でただ集めていましたが、だんだんと、自分はその置物たちに守られている…という自信を持つようになり、何かいいことがあると、やっぱりこの置物たちのおかげだ!と強く信じるようになりました。
しかし、事がうまく運ばなかったり、嫌な事が起きると、なんで助けてくれないんだ…と置物のせいにするようになり、知らず知らずの間に心が置物に支配されるようになってしまいました。
このように好きなものがある時から、依存の対象に変わる事もあります。
こうなると、心のステップアップが必要になり、依存から卒業しなければなりません。
そういう時は、何かに依存していなくても大丈夫だったら自分を思い出す事が必要です。
そして集めていたモノたちは、あなたの人生に大きな喜びと学びを与えてくれた成長記録の一部として心にとどめ、少しずつでも手放していくと、人生の新たな展開が始まります。
それとともに新しい「好きなもの」がきっと現われるでしょう。
あなたが心から”大好き”と感じるものからは、あなたへの”大好き”も返ってきます。
こうして気持ちが常に交換されているのが相思相愛の状態です。
相思相愛のモノとともに暮らす。
それは常に”感謝”を継続させ、高いエネルギーを住空間に迎え入れてくれます。
好きなモノとは上手に付き合い、快適で幸せな生活を送りましょう。
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