一人でいるのが辛い、寂しい…
常に誰かといないと不安になる…
という人は意外と多いものです。
さらに言えば、自分自身で今日は一人で過ごそう、と決めたにもかかわらず、いざ一人で過ごすと急に寂しさに襲われたりする人もいます。
このように一人でいる事が辛い…という気持ちは一体どこからやってくるのか。
寂しいと感じている時は、どのような心理状態なのでしょうか。
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一人の時はなぜ寂しいと感じてしまうのか?!
まず、一人でいるのをつらいと感じるときというのは、
往生際が悪い…
欲望をあきらめていない…
決心が鈍っている…
ふんぎりがつかない…など、
ザッというとこのような感情で、とにかく宙ぶらりんの状態だと言えるでしょう。
1週間仕事を頑張って疲れたから、今日は一日家にいて、片づけをしたり本を読んだりしてゆったり過ごそう、と決めたにもかかわらず、天気のいい街を誰かと歩いている自分を想像したりして落ち着かないのです。
こんな天気のいい日に何で私は一人でいるのだろう…と急に寂しさや虚無感に襲われたりします。
今日は一人で過ごすことに決定、と自分自身に決着をつければ、その一日はとても充実して楽しくなります。
しかし、気持ちが煮え切らない時というのは、なんとなく自分一人だけが取り残されたような寂しさに包まれてしまうのです。
その原因は、比べてしまうこと、にあります。
自分の中で何かと比べてしまうのです。
楽しかった瞬間や、充実していた過去と今とを比較するからつらくなってしまうのです。
また今やSNS上で、常に他人の行動を知る事ができます。
そしてだいたい人は、楽しい時や、幸せな時のみを公表しがちなので、見ている側としては、あの人は人生とても楽しそうなのに、何で私は…とそこでも他人との比較が始まります。
人間は言葉を生み出してしまったために、比較することを知ってしまったのではないでしょうか。
出来事や感情に名称をつけることを覚えたために、比べることをするようになった、と思うのです。
そしていつしか、他人との比較、さらに自分自身についても比べてしまうようになったのです。
過去の自分と、今の自分。
楽しかった時の自分と、つらかった時の自分。
自分の中で無意識のうちにそれらを比較してしまっているのかもしれません。
生きていると、どうしても比較してしまう…というのであれば、前向きな比較にしませんか。
つまり、一人でいることがつらいと思うなら、それを次の行動のためのバネにすればいいのです。
明日はこんな日にしよう、もっと楽しい日にしよう!と動きはじめればいいのです。
そのうちに、人生とうまく付き合えているあなたがいるはずです。
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