この人と結婚して、本当にうまくいくのかしら?」…
交際中に、こんな不安がよぎることがありますよね?
そんなときは、相手の「兄弟(姉妹)の構成」を確かめると、結婚生活がうまくいくかどうかが、ある程度わかるというのです。
心理学者のトーマンが3000人以上の家族を調査したところ、離婚率は生まれた順番や兄弟の有無と深い関係があることがわかりました。
トーマンによると、結婚生活が最もうまくいくのは次の組み合わせだそうです。
〇兄か姉のいる男性、または一人っ子の男性と妹か弟のどちらか一方だけいる女性のカップル
〇二人以上妹か弟がいる男性と兄か姉のいる女性、または一人っ子の女性のカップル
反対に、残念ながらうまくいかないのは、次の組み合わせだそうです。
×二人以上妹か弟がいる男性と妹だけがいる女性、または弟がいる女性のカップル
×兄か妹がいる次男以下の男性、または一人っ子の男性と、すぐ上に姉か兄のいる女性、または妹しかいない女性のカップル
×末っ子の男性と末っ子の女性
×長男と長女
さらに、トーマンは次のようにも指摘しています。
「兄として育った男性は、上に兄や姉がいる妹として育った女性と結婚すると長続きする。それと同様に、姉として育った女性は、弟として育った男性を結婚相手として選ぶとよい」と。
これらの組み合わせを見ると、「甘え」に結婚生活の成否がかかっていることがわかります。
弟や妹がいて甘えられることに慣れている人と、末っ子や一人っ子のように甘えることに慣れている人の組み合わせはうまくいき、双方が同じ欲求を持っている場合は、それが衝突してうまくいかないということです。
ただし、これはあくまでも一般論…
結婚生活を長続きさせるには、お互いの努力が大切であることは言うまでもありませんが…
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