「パイライト」は、日本名を「黄鉄鉱(おうてっこう)」…
ギリシャ語でパイは「火」を意味します。
火打ち石として用いられたといわれ、古代ギリシャやローマ、インカ帝国の遺跡からも発掘されています。
火打ち石が魔を払うように、強い保護力を持ち、危険を回避させてくれる力があります。
お守りとして常に持ち歩いたり、大事な試験や契約のときのお供にもおすすめです。
中世ヨーロッパの哲学者、アルベルトゥスの「鉱物書」の中に、「この石(パワーストーン)をきつく握りしめると、熱を帯び火傷を負わせる」という記述があります。
これは、パイライトの成分の一つである硫酸鉄が、皮膚を刺激するためかもしれません。
特に皮膚の弱い人やアレルギー体質の人は、肌に直接触れることは避けたほうがいいでしょう。
携帯するときは、厚手の布袋に入れてください。
「火」を象徴する石だけに、行動力を高めたいときには最適です。
不安や恐れを乗り越えて、夢を叶えるようにサポートしてくれます。
ステップアップしたいときや目標を達成したいときに、室内の目にとまる場所に置くと、勇気がわいてくるでしょう。
新しいことを始めるときにこの石(パワーストーン)を用いると、想像力が活性化され、社交性がアップします。
共同作業の際に、リーダーシップを取りたいときにもパワーをくれます。
意味もなく弱気になりがちな人は、常に持ち歩くようにすると、自己主張がはっきりできるようになるでしょう。
呼吸器や消化器系の不調を改善し、循環器系の働きを高める作用があるといわれています。
また、胆のうや肝臓の機能を高める力もあるといわれています。
浄化の際は、セージなどでいぶしたり、クリスタル・クラスターの上に載せておくと効果的です。
ときどき日光に当てると、石のパワーが充電されます。
塩は避けてください。
持ち歩く際は、袋や布でくるんだりして、肌に直接触れないように気をつけて。
「パイライト」を室内に置いているときはサイプレス、マンダリン各2滴をブレンドして、アロマポットで香らせると気力が高まります。
体調不良の際にもおすすめです。
パイライトを握って、香りを深呼吸すると、呼吸器の不調が改善される効果も。
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