生きていると、友達、親戚、仕事仲間、上司など・・・・
多くの人と関わっていきます。
そして多くの人と関わり合っていく中で、人は皆、多少なりとも周りの目を気にします。
仲良い友達は普段、持っている物や、彼氏をすごく褒めてくれるけど、本当のところはどう思っているんだろう・・・・。
同僚は、いつもお互い協力しあって頑張りましょうね、と言ってくるけど、心の底では、仕事が出来ない子だなあ。と思っているのではないだろうか・・・・。
また逆に、とても自分に自信があって、少し褒められたりすると、やっぱり私は他の人とは違う!とても才能があるんだ!などと、感じる人もいるでしょう。
相手が本当のところどう思っているのかなんてわからないのに、勝手に想像して、落ち込んだり、舞い上がったり・・・あまり良いことではないですよね。
でも多くの人と関わって生きている中で、気になるのはしょうがない!・・・・その気持ちもとてもよくわかります。
ではどうすれば良いのでしょうか。
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周りの目を気にするあなたへ
人間は誰だって他人からよく思われたいし、よく見られたいと思っているはずです。
自分が想像する以上に、自分はもっともっといい人間だと思いたいですし、そう思われていることを願っているものです。
しかし、残念ながら、世間はそれほど親切ではありません。
まず第一に、他人はあなたのことをそんなに深くは考えていません。
とても身近な人でさえ、あなたのことをしっかり見ていないし、あなたのことを考えていないものなのです。
でも、落胆する必要はありません。
たとえば、ある集まりがあって、あなたのことが話題に上ったとします。
みんな、あなたについてあれこれ話しました。
でも、その時間が過ぎれば、あなたに向けられていた気持ちも話題もよそに向いてしまいます。
実際、その程度のことなのです。
ですから、自分が周りにどう思われているか、ということをあまり気にする必要はないと思います。
ただ、自分がどう見られているのかについては、まだあなたの希望があるでしょう。
ただし、現実のあなたの評価は、「自分はこんなふうに見られている」と思っているイメージの半分だと思ってください。
きっとそれくらいが妥当な数字です。
それ以上でもないし、それ以下でもないのです。
人は誰しも、いいことがあると、すぐに調子に乗ってしまいます。
噂で自分のいい評判を耳にすると、自分はそんなふうに見られていたのか、とうれしくなるものです。
その瞬間に、あなたの言動は、これまでのレールからはみだしてしまうでしょう。
謙虚ささえ失ってしまうかもしれません。
よく思われていた、とうれしくなった分、本当の自分から若干はみだしてしまうのです。
ですから、常に半分だと考えましょう。
お世辞も入っているから、実際の評価は半分くらいだと考えるのです。
「みんなが知っている私は仮のものであって、本当の私はこんなに素敵なのだ」と、思いたいのはわかります。
でも、他人はその半分の評価しかしてくれないのです。
だからこそ、何かの拍子にあなたの違う一面が発揮されたとき、周りは新鮮な魅力を感じるのです。
そのほうが楽しいと思いませんか。
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