社内恋愛をしていたらある日突然、相手から既婚者であることを告げられた….。
ショックを隠せなかったが、好きになってしまった以上、なかなか別れられない。
でもこのまま付き合っていって、相手の配偶者にバレたら….、また職場にこの関係がバレたら….一体どうなってしまうの?
やっぱり慰謝料は払わされるのか、どんな処分を与えられるのか多くの不安がありますよね….。
そこで今回はそんな点に関してみていきたいと思います。
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社内不倫…もし職場にバレたら実際のところどうなるの?
社内恋愛も行き過ぎると、不倫につながることもあります。
誰にもバレていないならまだしも、職場にバレてそれが業務に影響したとしたら?
この世の中、誰が誰を好きになり、誰と交際しようと自由なのですが、それが不倫関係となると「禁断の恋」というわけで、他人との家庭環境に影響を及ぽす危険性があります。
既婚の側の配偶者に不倫関係がバレた場合は、離婚を申し立てる十分な理由になりますし、不倫の相手方は慰謝料(数百万円ほど)の支払いを求められることがあります。
「カレのほうから迫られたから、仕方なく・・・・」なんて言い訳は通用しません。
カレに家庭があると承知していた限りは、奥さまに対して慰謝料支払いの義務を負うことになります。
ただし、左手の薬指に指輪もないし「結婚しているんて知らなかった!」というケースでは、知らなかったことに落ち度がなければ、慰謝料の責任に関しては問われずに済みます。
また、別居中など、すでに結婚生活が破綻していた場合にも、不倫によって法的な責任は負わないという立場が一般的です。
既婚の事実は知っていても「すでに妻とは別居している」とか「離婚の調停がまとまりそう」と、ウソの説明がされていた場合も、責任は回避されることが多いでしょう。
ただ、ウソをウソだと知った後は、きっぱり関係を切らなければ、後々大変なことになります。
なお、職種によっては、不倫関係が発覚したことが秩序侵害だとされ、懲戒解雇の対象となるかもしれません。
たとえば、既婚の高校教師が生徒と付き合う、既婚の観光バス運転手が新人バスガイドと交際する、などです。
君子、危うきに近寄らず。
「禁断の恋」が、なぜ禁断なのかを心得るべし。
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