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会話をしている際に「目を見て話す人」、「目を見ないで(反らして)話す人」がいるかと思います。
あなたはどちらのタイプでしょうか?
また好きな人や気になる人の前だと、視線を合わせたいのが、逆にわざと視線をそらしてしまう・・・・なんていう人もいますよね。
実はこの「相手の目を見て話すかどうか?」…
という点は、その人の深層心理の表れでもあるのです。
それではさっそく見ていきましょう。
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目を見て話す人・見ないで話す人
目を見て話す人
心理的な意味でも目を合わせるのは相手を知ろうとするしぐさなので、外向的な人といえるでしょう。
ただ、目を合わせる行為には、その人が抱えている心の問題が反映されることもあります。
いつも人と一緒にいたい、人と話をしたいという気持ち(親和欲求)が強い人も、よく視線を合わせます。
さらに、心に不安を抱いている人も、相手が何を考えているのか気になるので、相手の目を見ようとします。
これらの場合、目を合わせるのは無意識の行動ですが、身構えるように警戒して意識的に視線を合わせてくる人もいます。
これは相手を自分のペースに巻き込み、支配したいと考えている人。
外向的な人とはまったく違うので気をつけましょう。
話をしていても目を見ない人
逆に、会話をしていても相手の目を全く見ない人がいます。
これは強いコンプレックスによるものと考えられます。
相手と目を合わせると、自分がどういう人間かを知られてしまう、あるいは評価されることが怖くて、視線を合わせられないのです。
すぐに視線をそらしてしまう人は、気が弱く、相手を恐れていると考えられます。
あなたと会話している相手が視線を下にそらし続けたときは、あなたを怖がっていると考えていいでしょう。
ただし、不自然に視線をそらすのには別の意味があります。
たとえば、あなたと友人二人の合計三人で話をしているとき、一人は別のもう一人ばかり見て、あなたを全く見ようとしません。
あなたは「この人に嫌われているかも…」と思うかもしれませんね。
けれども意外にもその人は、あなたに関心があり、それを知られたくなくてわざと目を向けない場合もあるのです。
異性に興味津々な思春期真っ盛りの男の子が、「女子なんかうるさいだけ」などと言って興味がない振りをするのも、これと同じ心理なのです。
何かを見ることは、何かに対して興味や関心があるという証拠になります。
それを知られたくないときには、興味の対象からあえて視線をそらすのです。
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激しくまばたきをする人ってどんな人?
パチパチと頻繁にまばたきをする人がいます。
これは一般的には気が弱いか、あるいは相手を恐れていると考えられます。
まばたきの回数は緊張の度合いに比例するとかされており、頻繁にまばたきをする人は一般に緊張しやすく、不安になりやすい性格といえます。
たとえば、気の弱い人は上司に呼ばれると、怒られるのではないかと目を合わせるのが怖く、その緊張がまばたきに表われてしまうというわけですね。
一方、過剰にまばたきをしながら過激な発言をする人もいて、たとえば政治家などに良く見られます。
まばたきは緊張の度合いに比例して無意識に出るしぐさですが、緊張感の高まりは実は攻撃性につながるもの。
したがって、会話中にまばたきの回数が多い人の中には、競争を好み、がむしゃらに働くタイプが少なくないのです。
まばたきが多いから気の弱い人だと思っていると、逆に噛みつかれる結果になるかもしれませんのでご注意を。
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