「まいった」、「キツイ」…
「困った」、「厳しい」…
こんな言葉が口癖の人が、あなたの周りにはいませんか?
ひょっとすると、あなた自身が言っているかもしれませんね。
ここでは「まいった」「キツイ」などが口癖の人の心理や性格に関して、ご紹介しておきたいと思います。
それではさっそくみていきましょう!
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「まいった」「キツイ」などが口癖の人ってどんな人?
俗に「泣きが入る」などといいますが、なにかにつけていつでも嘆いている人がいるものです。
「まいったー」や「さーて困った」、「キツい」や「厳しい」などなど、表現にかなりのバリエーションがあるのは、日本人がこれらの言葉を頻繁に口にすることの表われかも知れません。
これら嘆きの言葉を心の中でそっとつぶやくときは、本当にそういった状態なのでしょうが、声を大にしていう場合は少し違ってきます。
嘆きの声を口にするのが習慣の人は、自分の不幸を自慢する、そして依存心の強いタイプといえるでしょう。
こうして相手の同情を引き、まんまと自分のペースに持ち込む…
それがこのタイプの戦略なのです。
たとえば無理な仕事を頼んでダメだといわれると、
「いやあ、まいったな。〇〇さん以外に、この仕事お願いできる人いないし。ほんと、まいったなあ。」
などと、状況を説明するとともに嘆きます。
いつしか一度はダメだといったはずの相手も「それじゃあ仕方ない…」と妥協するのです。
「まいった」を、事態を好転させる足がかりに使うのです。
意識しているかいないかは人にもよりますが、いずれにしてもこの戦法を使いこなせるのは要領のいい相当の策士です。
厳しい社会をうまく渡っていくのには、適した性格ともいえるでしょう。
このタイプの口調や態度には、強さというものはあまり感じられません。
本当に弱気の人ももちろんいますが、実はけっこう強引で、したたかなタイプも多いのです。
このタイプと付き合うときのポイントは、何といっても相手のペースに引き込まれないこと…
嘆きが聞こえても、軽く流しておきましょう。
ただし、一緒に仕事を進めるのなら好都合です。
他人とつき合うツボをよく心得ているので、とくに営業などに素晴らしい力を持った人が多いようです。
勉強になる点も少なくないでしょう。
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