朝から頑張って働いた日の午後…
疲れて一息入れようとした時に、ふと甘いものが食べたくなったりしませんか?
そういう時にチョレートやキャンディーなど甘いもの口に入れる習慣がある人も多いのではないでしょうか。
確かに「甘いものを食べると、疲れがとれる」と言いますよね。
しかし、そのように感じるだけであり、実際のところ甘いものに疲れをとる効果は期待できません…
では、疲れた時や、体の負担を少しでも減らしたい、と思った時は、何を口にすれば効果があるのでしょうか?
今回はそんなお話です。
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チョコレートは疲れをとる効果がある…はウソ?!
疲れた時や一息つきたいときなどに、非常に甘いものが食べたくなります。
最初は一口、二口のつもりが、美味しくてついつい食べ過ぎてしまい、気づいたら箱の中が空っぽ…なんて方もいるのではないでしょうか。
甘いものを食べると血糖値が上がるので、そのときはホッとして、疲れが抜けたように感じます。
けれど実際は、糖分が代謝されるときに、体のスタミナを支えるビタミンB1や、イライラを抑えるカルシウムも一緒に代謝してしまうので、そのあとはかえって疲れてしまうこともあるのです。
まさかの逆効果だったのですね…
また、女性が大好きなたっぷりクリームのかかったケーキや、脂身の多い焼き肉、バターたっぷりのソテーなど、こってりしておいしいと感じる食べ物は、油脂がたくさん含まれたものが少なくありません。
確かにおいしいのですが、脂肪分というのは、消化するにはかなり胃腸に負担がかかります。
揚げ物を食べたあと、胃が重い経験をしたこともあるでしょう。
また歳をとると共に消化器官が弱まるので、昔は脂っこいものが大好きだったのに、今はあまり受けつけない…
という人もいるのではないでしょうか。
ですから、「浄化したい!」というときは、まず甘いものや脂っこいものは控えましょう。
そうすると、体の負担がすごく減るのです。
毎日チョコを食べていたら、それを3日に1度にするなど、回数を減らしてみましょう。
慣れるまで大変かもしれませんが、甘いものが欲しくなったら、果物や、黒砂糖や蜂蜜のような、なるべく天然に近いものにしてみましょう。
また料理も、揚げたり炒めたりする代わりに、蒸したり煮たりして、より素材の味が分かるものに変えていくのもよいでしょうね。
すると味覚がだんだん敏感になって、前よりも甘いものが欲しくなくなったり、脂っこい料理が苦手になってきます。
そうなったらこちらのもの!…
そして、嬉しいことにいつの間にか、ダイエットにもなっています!
素材の味を楽しむようにすると、浄化作用として体の負担が減り、ダイエットにも効果的です。
気になる人は、徐々に甘いものを食べる習慣を減らしていきましょう!
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