言い訳をする…
できれば、あまりしたくはありませんが、どんな人も言い訳をした経験はあるでしょう。
たまに言い訳をするなら、人間として仕方のないことかもしれませんが、常に言い訳をする人もいますよね。
「またあの人の言い訳が始まったよ…」と周りから言われてしまいそうですね。
さらに中には言い訳すると声がどんどんと大きくなる人っていませんか?
このような傾向にある人は、どのような性格の持ち主なのでしょうか。
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言い訳すると声が大きくなる人ってどんなタイプ?
「何度もいってるじゃないですかぁ!」…
「いや、そうじゃありませんッ!」…
興奮したり緊張したりすると、声のトーンや口調がいつもと違ってくることがあります。
とくに声が大きく高く、震えてきたときは、せっぱつまって動揺していると考えていいでしょう。
仕事でミスした理由、平たくいえば言い訳しているときに、こうした兆候はよく表われますが、そういった反応は誰もが隠そうとするもの…
聞いていてわかるとすれば、それはよほど動揺している場合でしょう。
言い訳していて声が大きくなるのは、他人が自分を無能な人間だと評価して見捨てられやしないかという不安を抱いているからです。
このタイプの人は、名誉欲やプライドはそれなりに高いのですが小心者です。
自分の小さなプライドを、守ろうと必死になったための行動なのです。
こういうときの動作としては、無意識におでこに手をあてたり、額をハンカチで拭ったりなど…
また、言い訳をしながら頻繁にあごに手をやっていたら、何かをごまかしているサインです。
では、このタイプが言い訳をしてきたら、どう対応すれば良いのでしょうか?…
一番避けたいのが、問いつめることです。
「ミスした原因は何だ?いってみろ!」…
こうした相手の逃げ場を失わせるようないい方は厳禁です。
基本的に気が小さいうえ、プライドが高く傷つきやすいので、問い詰めたりしては立ち直れなくなってしまいます。
ここは、大人になって顔を立ててあげるのが第一…
気を静めさせて、確かめるようにゆっくりと話を聞きましょう。
ただし、言い訳のときは嘘をいっている可能性も大です。
「目を合わせない」、「口に手を当てている」、「手を後ろに組む」、「ポケットに手を入れる」などの仕草をしていたら、嘘をついている可能性が高いので注意しましょう。
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