つい口癖で「でも…」から始まってしまう人、あなたの周りにも多いのではないでしょうか。
「でも」や「しかし」は逆接の接続詞…
この「でも」や「しかし」が口癖の人の性格や心理とは、一体どのようなものなのでしょうか?
さっそくみていきましょう!
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「でも」「しかし」が口癖の人の性格や心理
「でも、こんなやり方もあります。」
「じゃあ、こういう場合はどうしたらいいんですか?」
他人の言葉に「はい」、「そうですね」と相づちを打つかわりに、誰が何を言っても「でも」とか「しかし」とかいって返してくる…
へそまがりで、天邪鬼(あまのじゃく)な人がいます。
とくに、誰かに反目しているというわけではなく、またどの意見を肯定するといった積極的なものではありません。
ただ、逆説や例外を言わずにはおれず、延々と話が続きます。
たとえば、AとBという選択肢を出してきて、結果がAだと言うと、「じゃあ、こういう場合はどうすればいいんですか?」と、何度も聞くのでなかなか話が前に進みません。
迷っていることの決断をゆだねるというより、話すことで自分の頭を整理しに来ているといった方が良いでしょう。
このタイプの根底にあるのは、納得するまであらゆる疑問点を出し切らないとすっきりしないという完璧主義…
会議などでは賛成派反対派どちらに偏(かたよ)ることなく、あらゆる人の意見に突っ込みを入れますが、自分自身では最終結論が下せない、意見をまとめることができないという優柔不断さもあります。
しかも、何かをやり遂げる実行力もあまりありません。
少しややこしい性格といえます。
このタイプの人がいると、話し合いが長引くのが悩みのタネ…
ちなみに時間延長のもとをつくるタイプは他にも、「それは一理ありますね。」という、客観的すぎて話が終わらない型や、「逆にいえば…」という、議論もて遊び型などがいます。
これらのタイプへの対策としては、「では、あなたはどうすればいいと思いますか?」など、その人自身の考えを求めるのが効果的です。
その他に話し合いのテンポを良くする発言には、「要するに…」、「結局…」、「ということは…」という締めくくり型がありますので対抗するために使ってみて下さい。
ただしこの場合で大変なのが、ビジネスの相手になったとき…
とにかく納得するのに時間がかかるのでGOサインが出ず、仕事が進まないので困ってしまいます。
対策としては、まず準備を万全にしておくことが必要です。
どう突っ込まれても良いように、中途半端なところでは話を持ち込まないことを心がけましょう。
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