誰もが幸せになりたい…
そう願っているはずです。
むしろ、好んで不幸せになろうなんて思っている人はいないでしょう。
では、どうすれば幸せになれるのか?…
そのためには「幸運を呼ぶ方法」について、知っておかなければなりません。
ここでは普段の生活習慣を変えるだけでできる「幸運を呼ぶ方法」についてご紹介したいと思います。
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幸運を呼ぶ方法は普段の生活習慣の中にあった?!
ユダヤ人は、幸運が人生を大きく左右することを、「幸運に恵まれない人は死んだ人に等しい」と極言しました。
どんなに一生懸命に働いても、幸運がなければ、物事はうまく運ばず、成功しないのが世の常であり、また、努力したからといって、幸運が訪れるとは限らないということです。
しかし、ただ待っているだけでは、何も起こりません…
では、どうしたら幸運を呼び込むことができるのでしょうか?
イギリスの心理学者、リチャード·ワイズマンは、何百人もの人物と面接をして研究した結果、「幸運は突然、天から降ってくるものでなく、心がけ次第である。決まった習慣を身につけさえすれば、つまり、自ら決めた考え方や行動で幸運を招くことができる。」と述べました。
彼は、幸福が訪れる機会や素地を、普段からなるべく多く作っておくことの重要性を説いており、それを実現する上で、次の4つの原則を打ち出しています。
1つ目に、「チャンスが最大限に拡大するように努めること」。
幸運に恵まれる人は機会を自らつくり、それを捉えることに長けています。
たとえば、彼らは交際の範囲、つまりネットワークを広げて、これはと思う人に会うと、そのチャンスを逃さずに利用しているのです。
さらに強い好奇心を持って、絶えず新しい経験を積むようにしています。
2つ目は、「自分の本能や予感に素直に従うこと」です。
幸運な人を見ると、自分の本能やカンに率直に従い、効果的な決断を下した上で行動をしています。
さらに自分の直観力を高めるために、瞑想をしたり、邪念を払拭する努力を普段から行っているのです。
3つ目に「幸運を願い、期待すること」です。
運のいい人は、幸運が訪れるだろうと常にポジティブに考えています。
期待することによって、願いを少しでも実現できるようにする…
しかも、このような前向きの思考でいれば、苦難に直面してもそれを乗り越える努力ができるので、他人との付き合いもスムーズに運ぶというメリットがあります。
4つ目は、「不幸を幸運に転じさせること」です。
つまり、絶えず物事は明るい面を見るべきであるということ…
幸運な人は不運な目にあっても、くじけずに、それを克服する精神力を持っています。
まさに「禍を転じて福となす」を体現しているのです。
そのため、例えどんなに事態が悪化しても、ひるまずに、それをバネにして立ち直るようにするのです。
滅多にやってこない幸運は、得てして突然訪れるものです。
だからこそ、それに備えて普段からこの4原則に従い、準備しなくてはなりません。
ワイズマンの法則は、行動習慣を変えさえすれば、幸運を呼び込むことができると教えてくれています。
そして、この幸運を一旦つかんだら、あわててはいけません。
幸運は長続きしないのが常だから、滅多にやってこない運が向いたら、それを進んで迎え入れて、最大限に利用しなければならないからです。
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