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山形県は天童市の「天童桜まつり」で毎年4月中旬ころに催されるイベント…
それが約8万人の人が来場するという「人間将棋(にんげんしょうぎ)」です。
イベント名 | 会場 | 開催日(予定) |
将棋の女王コンテスト | パルテ1階イベントホール | 2017年4月9日(日) |
天童花駒踊りフェスティバル | 天童市市民文化会館 | 2017年4月15日(土) |
天童桜まつり子ども将棋大会 | パルテ1階イベントホール | 2017年4月16日(日) |
しだれ桜まつり | 倉津川沿い | 2017年4月21日(金)~23日(日) |
天童桜まつり人間将棋 | 舞鶴山山頂 | 2017年4月22日(土)・23(日) |
わくわくステージイベント | わくわくランド野外ステージ | 2017年4月22日(土)・23(日) |
織ら田の天童「楽市楽座」 | わくわくランド | 2017年4月22日(土)・23(日) |
天童将棋駒まつりin天童 | パルテ1階イベントホール | 2017年4月22日(土)・23(日) |
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2017年天童市の人間将棋・天童桜まつりのアクセス(駐車場)
人間将棋会場の舞鶴山(まいづるやま)で交通規制(通行止め)が行われています。
駐車場は人間将棋の会場まで、無料シャトルバスが出ている天童市役所の周辺が便利です。
その他にも「天童市立図書館」や「天童市美術館」、また下記の駐車などもあります。
駐車場名:天童駅東第2駐車場
住所:山形県天童市本町1丁目9
収容台数:65台
料金:
入庫後1時間無料・以降30分毎100円(5:00-24:00)
1回500円(00:00-05:00)
駐車場名:パルテパーキング
住所:山形県天童市本町1丁目1-2
収容台数:236台
料金:入庫後1時間無料・以降30分毎100円(08:00-22:00)
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2017年天童市の人間将棋・天童桜まつりの歴史
およそ2000本の桜が鮮やかに咲き乱れる舞鶴山を舞台に、4月初旬から1ヵ月にわたって開催される「天童桜まつり」。
この桜まつりのメインイベントとして行なわれるのが、鎧武者や腰元たちを将棋の駒に見立てて対局する「人間将棋」です。
人間将棋の起源は、安土桃山時代までさかのぼり、豊臣秀吉が養子の秀次(ひでつぐ)を相手に、小姓や腰元らを将棋の駒として対局を楽しんだという逸話に由来しています。
天童市では、町の特産品である将棋駒と先の逸話にちなんで、1956年より人間将棋が始められることとなりました。
対局は2日間にわたって開催され、初日は女流棋士、2日目は男性棋士によって争われます。
祭りの余興とはいえ、男女ともプロ棋士が招かれての対局となるため、勝負にはおのずと熱がこもり、序盤は真剣勝負が繰り広げられます。
しかし、対局時間が1時間半と短く、時間が迫るにつれ司会者に勝負を急がされるのはご愛敬…
なお、プロ棋士による解説もあるので、将棋をあまり知らなくても十分に堪能することができます。
また、天童市は江戸時代に織田藩だったこともあり、対局の前には織田藩の藩祖である織田信長が登場します。
それとともに、青と赤の甲冑(かっちゅう)を着た武者が争いを始め、信長がその仲裁に入り「将棋で勝負してはどうだ?」という寸劇が披露されるのです。
劇のストーリー自体は単純だが武者の殺陣(たて)は迫力満点なので、ぜひとも見逃さないようにしたいものです。
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