ストレス社会であるこのご時世、人付き合いやオーバーワークなどで心や体に支障をきたしている人も多いのではないでしょうか。
心や体が疲れている…でもなかなか息抜きができない、十分に休めている気がしない…という方へ。
生きている上で欠かせないもの…
ヨガなどでも必要不可欠な要素である呼吸法、そして、体の回復には欠かせない良質な睡眠方法をご紹介します。
日常において少し意識して行うことによって、心と体が元気になりますよ!
Sponsored Links
心と体のバランスを整える呼吸法と良質な睡眠をとるには?!
呼吸は、生きていく上で水と同じくらい、なくてはならないものですよね。
しかし、呼吸は無意識でもできるため、あまり意識していない人が多いものです。
けれど、呼吸の秘密を知ると、素晴らしいことが次々と起こるんですよ!
呼吸をするには、まず「ふーーーーーっ」っと、お腹を引っ込め、肺もからっぽにするつもりで吐き出します。
吐き出しきって、3秒止めたら、「すーーーーーっ」っと、胸一杯、お腹一杯吸い込みます。
吸いきったら、また3秒止めて、吐き出します。
できれば、窓を開けて、新鮮な外気を入れてやってください。
数回やるだけで、汗ばんでくるはずです。
そして体中に酸素たっぷりの血液が巡るので、顔色もよくなり、頭の回転も早くなります。
腹筋を使うので、腸のマッサージにもなります。
また、副交感神経が優勢になり、リラックスホルモンのセロトニンも増えるので、数分後には、とてもリラックスしているでしょう。
人は、イライラしているとき、呼吸が浅くなっています。
また、ドキッとしたり、ビクビクしているときもそうです。
だから、そういう気分を一掃するのにも深呼吸は役に立つのです。
心が波立っていたら、自分の呼吸に注意を向けてみるようにしましょう。
呼吸が乱れていたら、できるだけ長く吐いて、それからできるだけゆっくり吸うようにしてみるのです。
そうすると、だんだん気持ちが落ち着いてくるのを実感できるでしょう。
「呼吸」というのは、「出して」「入れる」ことです。
出すことが少なければ、入ってくるものも少なくなります。
要らないものは、思いも邪気も出しきってしまいましょう。
そうすると、新たなキレイなものがたくさん入ってくるようになります。
また、呼吸と同じくらい大事なのが、睡眠です。
1日の約3分の1は睡眠で費やしているので、質のいい睡眠をとることは、心にとっても体にとっても、さらには魂にとっても大切です。
日中、動いていると、体の筋肉が疲労したり、細胞が傷ついたりします。
夜のゴールデンタイムと言われている10時から午前2時は、それを修復する成長ホルモンの分泌が盛んになるので、なるべくその間は体を休めていたほうがいいのです。
遅くとも、12時前には床につきましょう。
たっぷり睡眠をとっている人は、お肌もプルプルですよね。
また、脳も休めてあげないと、脳から分泌されているセロトニン、ドーパミン、アセチルコリンなどのさまざまな脳内物質がバランスよく動かなくなり、心の働きも悪くなります。
さらに江原啓之さんは、眠っているとき、私たちの魂は、スピリチュアルワールドに里帰りして、休息をとったり、エネルギーを充電していたりすると言います。
だから、啓示的な夢を見たり、夢の中でアドバイスをもらうこともできるんですね。
人生の転機などは、とくに眠くなるそうです。
また、「春眠暁を覚えず」と言いますが、季節の変わり目など、体が変わるときも、体は睡眠を多く要求します。
そういうときもなるべく体を休めましょう。
寝る前に、頭や体が興奮して、交感神経が優勢だと、眠りにつきにくくなります。
リラックスするためには、ぬるめのお風呂に入って体をほぐし、明るいディスプレイのパソコンやテレビを見るのは控えましょう。
いろいろな考えで頭が冴えてしまっていたら、ゆっくりと深呼吸をしてみましょう。
考えから心を離し、温かい海の中にたゆたって、そのまま体が溶けるようなイメージをすると、だんだんリラックスして、いつの間にか眠っていますよ!
日常において、呼吸法と質のいい睡眠を意識することによって、体も魂もキレイに、そして健康的になりましょう。
Sponsored Links
この記事へのコメントはありません。