弘前公園「雪灯籠祭り」…
青森県弘前市で開催される冬祭りで、弘前公園で開催される「みちのく五大雪まつり」の一つです。
祭事:雪灯籠祭り
会場:弘前公園(国指定史跡「弘前城跡」)
開催日:2018年2月9日(金)~12日(月)
開会式:10:00~
露店:9:00~21:00頃(初日10:00頃~)
公園物産館:9:00~21:00(四の丸)
雪燈籠・雪像の夜間ライトアップ:16:30(日没)~21:00
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弘前公園「雪灯籠祭り」について
春の「さくらまつり」、夏の「ねぷたまつり」、秋の「菊と紅葉まつり」と並び、「弘前(ひろさき)四大まつり」の一つとして数えられる「雪燈籠まつり」は、弘前市が四季を通して観光客を呼び込もうと、1977年に開催を始めたイベントです。
歴史はまだ浅いものの、弘前市の冬の名物として定着しており、例年30万人を超える人出で賑(にぎ)わいを見せます。
メイン会場である四の丸には、「青森銀行記念館」(2010年度)など、弘前市にある歴史的建造物をかたどった大雪像が、陸上自衛隊弘前駐屯地の協力隊によってつくられます。
夜には弘前城とともにライトアップされ、闇のなかに浮かび上がるそれらの姿は、私たちを幻想的な空間へ誘ってくれます。
さらに、弘前公園には市民たちの手によってつくられた約150基の雪燈ろうが並び、蓮池の周辺には約300基のミニかまくら群が連なります。
雪燈ろうには、武者絵がはめ込まれており、雪まつりでありながら、ねぶたの雰囲気も少なからず醸(かも)し出しているところが、いかにも青森県のお祭りらしいですね。
もちろん、夜になると、これらにも明かりがともり、会場周辺は厳しい冬の寒さを忘れさせてくれるような、暖かな光に包み込まれます。
また、祭りの期間中は、大きな雪のすべり台が設置されるほか、雪合戦大会、雪上サッカー大会なども催され、雪の美しさだけでなく雪の楽しさを肌で感じることもできるのです。
ぜひ足を運んでみてくださいね!
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