「レッドジャスパー」は古来、さまざまな文化の中で、「聖なる石」として尊ばれてきた結晶の一つです。
古代ペルーでは、危険から身を守る石として、魔よけや護符として利用されたといわれています。
アメリカ先住民族は、「雨を呼ぶ石」として儀式に用いてきました。
また、中世ヨーロッパでは、聴覚や嗅覚の不調を改善する力があるとされ、治療に使われていたようです。
この石(パワーストーン)はストレスをやわらげ、心身をリラックスさせる働きと、活発な行動力を呼び覚ます働きを、同時に持つとされています。
心配事を抱えて、イライラしているときに身につけると神経を休め、気分も一新されて再スタートのパワーを持つことができます。
他人に影響されやすい人や、人間関係のトラブルに巻き込まれやすい人が用いれば、悪影響を退け、さまざまな問題から守ってくれるでしょう。
この石(パワーストーン)は、持ち主に危険が迫ると割れることもあるようです。
腐れ縁や発展性のない関係から離れたいときには、常に携帯してください。
優柔不断な態度を改め、あなたにふさわしい関係がはぐくまれるように、勇気づけてくれます。
想像力を高め、インスピレーシ ンを与えるともいわれています。
芸術などの創作活動に携わっているとき、指輪やペンダントとして身につけたり、デスクの上に置いておくと効果的です。
新鮮なイメージがわいてくるでしょう。
肝臓や胆のう、腎臓の働きを促進し、体内の毒素を排出させるともいわれています。
浄化の際は、天然塩を器に山盛りにした上に載せたり、セージなどで燻(いぶ)すといいでしょう。
クリスタル・クラスターかアメジストのクラスターの上に載せておくと、石のパワーが充電されます。
特にペンダントとして身につけると、守護力が増すようです。
「レッドジャスパー」を用いるときはレモングラス、シダーウッド、バイオレットまたはリンデン各2滴を、スイートアーモンドオイル20mlにブレンドして、腕やふくらはぎ、お腹、首筋などをやさしくマッサージすると、ストレスを緩和する力が高まります。
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