あなたは毎日の仕事や資格などの勉強で「やる気」を出して頑張れていますか?
今日は疲れたし明日にしよう…
テレビや漫画を読んでいてやれなかった…
何となくやる気が出ない…
何かと言い訳をして、やるべきことを先延ばしにする・・・・。
このようなことはないでしょうか?
そこで今回は勉強や仕事でやる気が出ない原因は何なのか?…
この点について、少しお話してみたいと思います。
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勉強や仕事でやる気が出ない原因は何なのか?
やらなきゃいけないとわかっているのに、なかなかやる気が湧いてこない…
仕事や試験前の勉強など、やるべき課題を前にしてそう思うことがあります。
「やる気」を自由自在に出すことができたなら、人はどれほど多くのことを成し遂げられるか、はかり知れません。
このやる気のことを、心理学では達成動機といいます。
これは、難易度の高いことを自分の力で成し遂げようとすることで、人間の社会的成長に欠かせないものと言えるでしょう。
やる気は、ちょっとしたきっかけで起こることがありますが、このきっかけのことを内発的動機づけといいます。
たとえば、自分が以前からやりたかった仕事に取り組むときなどは、困難があってもやる気は湧いてきます。
苦しい受験勉強も、第一志望に受かり家族とともに喜ぶ自分の姿を思い浮かべれば、乗り越えようという気になってくるでしょう。
こうした、自分の中から自然に生まれるきっかけがあると、人はすすんで頑張れるようになります。
ところが、このやる気をそいでしまうような場合があります。
それは周囲や環境によって意図的に行動を促されるようなときです。
たとえば、「この仕事を今日中にやらなければクビだ」と上司にどやされたり…
「テストでいい点をとれたなら、小遣いを増やしてあげるよ」と親に指図されたり…
することが、それにあたります。
こうしたことを外発的動機づけといいます。
外発的動機づけは、一時的には効果を上げることもあります。
けれど、その人が持っていた本当のやる気や、対象に関する純粋な興味を失わせてしまうことにもなるのです。
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