「モルガナイト」は、宝石愛好家のJ.P.モルガン(ジョン・ピアポント・モルガン:アメリカの5大財閥の1つであるモルガン財閥の創始者)の名前にちなんで名づけられた、淡いピンクの石です。
清純と優美を象徴すると同時に、繊細で優し気な外見に似合わず、逆境に立ち向かう底力を与えてくれる石(パワーストーン)…
順調なときも苦難に遭遇したときも、あなたが真理を見出し、切り抜けていけるように導く力を備えているのです。
人生では、自分の思う通りに進まないことが、よくあるものです。
そんなとき、つい不条理を感じて怒りや憤(いきどお)りを抱いたり、自信を喪失することがあるかもしれません。
しかし、思い通りに行かなかったからこそ、新たな発見や知恵を身につけることも少なくないのです。
どんな体験であれ、そこには何がしかの意味があり、決してムダになることはないのですか…
男女間の三角関係など、自分ではどうにもできない愛の障害に苦しんでいるときにも、この石は力になってくれるでしょう。
自分を見失いそうになったときや、人生に希望が持てなくなったようなときにも、助けてくれます。
この石(パワーストーン)は、愛を根づかせるともいわれています。
せっかく新しい恋が始まっても、長続きしない…
すぐに振られたり…
逆に自分が心変わりしてしまったり…
そんな人は、この石をいつも身近に置いておきましょう。
あなたと相手との愛の絆を、しっかりと定着させてくれます。
心臓や肺の不調を改善するともいわれています。
患部に当てたり、胸部に届くようなアクセサリーとして身につけるといいでしょう。
「モルガナイト」の浄化の際は、湧き水に浸けたり、セージや針葉樹、お香などで燻(いぶ)すと効果的です。
また、石のパワーが落ちたように感じたり、輝きを失ったときは、クリスタル・クラスターに数日間載せておくと、充電できます。
直射日光に当てるのは避けてください。
「モルガナイト」を用いるときはゼラニウム2滴、ベンゾイン1滴、スイートオレンジ3滴を、アロマポットで香らせるといいでしょう。
精神が穏やかになり、活力が取り戻せます。
石(パワーストーン)を左手に握って、レモングラスの香りを嗅ぐと、恋の不安を鎮める作用が増します。
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