青森県は八戸市で行われる「蕪嶋まつり」はご存知でしょうか。
例年10万人以上が集まる「蕪嶋まつり」…
2018年の今年は、4月14日(土)~4月15日(日)に開催されます。
それでは「蕪嶋まつり」について詳しく見ていきましょう!
祭事名:蕪嶋(かぶしま)まつり
開催日時:2018年4月14日(土)~4月15日(日)
開催場所:青森県八戸市鮫町字鮫56-2(蕪島および周辺)
電話:0178-46-4040/0178-34-2730(八戸市観光課/蕪嶋神社)
アクセス:JR「鮫駅」下車、徒歩15分
駐車場:臨時駐車場110台(無料)
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「蕪嶋まつり」とウミネコ
青森県の東側、太平洋に面する蕪嶋(かぶしま)は、4万羽のウミネコの生息地として天然記念物にも指定されている周囲800メートル、高さ17メートルの小さな島です。
もともとは吊り橋によって本土と結ばれていましたが、1943年に埋め立てられて陸続きとなりました。
蕪嶋の頂上には、弁才天を祀った蕪嶋神社があり、「蕪嶋まつり」は神社の例大祭に合わせて開催されます。
祭り当日は、蕪嶋に続く沿道数百メートルに、飲食やゲームの屋台が連なり、何を食べようか、何をして遊ぼうかと迷ってしまうほど。
また、特設ステージでは、よさこいなどの郷土芸能が披露され、まだ肌寒い春の日差しのなか大勢の人たちの熱気が渦巻きます。
そして、見逃してはならないのが神輿の運行です。
祭りの時期はちょうどウミネコの繁殖期とも重なっており、無数のウミネコが神輿のうしろで乱舞…
「ミャオーミャオー」というその賑やかな鳴き声と、神輿の活気が入り交じり、ほかの祭りにはない独特の雰囲気を味わうことができるのです。
ちなみに、神輿はそれほど大きくはないものの、てっぺんにウミネコの人形が飾られており、蕪嶋らしさが垣間見られるのが特徴です。
他にも蕪嶋のすぐ下に広がる砂浜での潮干狩りや、宝探しなど気軽に参加できる催しも数多く、家族そろって楽しむことができるでしょう。
機会があればぜひ足を運んでみてください!
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