目次
あなたの部屋は今どのようになっていますか?
掃除が行き届いているか、また日当たりなどはいかがでしょう。
実はその人の「心理状況」と「部屋の状態」には因果関係があるのです。
今回はそんなお話です。
Sponsored Links
その人の「心理状況」と「部屋の状態」の関係
友だちの家に遊びに行って、「住んでいる場所って、その人を表すなあ~」と感じたことはありませんか?
部屋だけではありません。
几帳面に見えた人の家に遊びに行ったら、庭に雑草ボーボー生えていて、意外に思ったり、ルーズな印象を持っていた人の家に行たら、玄関周りがキレイに掃除されていてビックリした…
なんてことも良くあるのではないでしょうか。
何が言いたいかといえば、住んでいる場所は、その人の人間性を表しているということです。
もし、あなたの部屋がもう何年も掃除をしていなくて、ゴミやホコリが部屋中にちらかっているなら、あなたは自分自身を大切に扱っていない人でしょう。
万年床が敷いてあるという人は、そのフトンと同じように、ずっと1つの悩みを抱えているのではないでしょうか?
いらないものが一杯で足の踏み場もないという人は、実際の生活でも余計な仕事や用事ばかりに時間をとられて、一番大切なものを見失っている確率が高いといえます。
ちなみに、うつ状態の人の部屋は暗い色のカーテンやジュウタンで覆われていて、日当たりと風通しが良くない場合が多いといいます。
あなたの部屋は、どんな様子ですか?
居心地は良いですか?
友だちはよく遊びに来ますか?
ゴミは落ちていませんか?
一度、自分の「心理状況」と「部屋の状態」を見比べてみましょう。
Sponsored Links
捨てられない人の心理状況
ものを捨てられない人の心には、「変わりたくない」という気持ちが隠されています。
実は、「変わりたくない」というのは、誰の心の中にもある人間の本能の一つです。
何かにチャレンジしようとしたとき、「今がどんなに不幸でも、変わろうとすれば、その先でもっと不幸になるかもしれない」、「本当は今の自分を変えたいけれど、新しいことをしてうまくいくとは限らない。失敗して傷つくくらいなら、今の方がまだマシだ。」という考えが浮かんで、結局やめてしまったことがあるのではないでしょうか?
特に、自分のことをあまり好きではない人や、過去にあまり人からほめられた経験がない人は、新しい世界に足を踏み入れることを恐れます。
不用品を抱え込むのは、そんな「変わりたくない」気持ちの象徴です。
「本当は、価値のないものでも、手放すのが怖い」
「いらないものでも、何もないよりはマシ」
という気持ちが部屋の中の不用品を増やしていきます。
「そんなに大げさなものじゃないよ。単に面倒なだけだよ。」という人もいるでしょう。
そういう人は、「手をつけるのが面倒だから」という理由で、自分の人生と向き合うことから逃げているのかもしれません。
Sponsored Links
この記事へのコメントはありません。