名前とは何か?と聞かれた時に、多くの人は、ものを特定し、それを他のものと識別するために必要なものだと考えるでしょう。
しかし、名前とはただ単に、個人の識別記号としてのみ存在しているのではないようです。
実は、名前の中には、血系で伝えられたあなたの使命が籠(こ)められており、したがって人生の目的や指針といったものが秘められているのです。
すなわち、名前を観るだけで、その人が、
どういう使命のもとに生まれてきたか?
目的は何か?
どういう情熱と指針を持って生きているか?……
といったことがわかるのです。
そしてそれにはある人が大きく関わっていました。
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あなたの人生にはある人が大きく影響していた?!
まず、なぜ名前には、人生の目的や使命が込められているのでしょうか?
これは、名前というものが魂と直接つながっているからにほかなりません。
例えば、あなたには名前があります。
あなたの父と母、祖父、祖母にも名前があります。
それらの名前と各人が送る人生との間には、実は明確な因果関係があるのです。
ズバリ言ってしまうと、あなたの名前と人生に最も影響を与えているのは、隔世して伝わった”祖父母の魂ゆら”だということです(もちろん父母からの直接遺伝による影響もありますが)。
もし、あなたが女性の場合には、父の父、つまり父方の祖父の影響を強く受けます。
DNAを通じて、祖父の魂ゆらがあなたに伝わってきているからです。
祖父がどういう人生を送ったかが、あなたの今世での使命、人生の目的や指針を決定づけます。
もし、あなたが男性の場合には、母の母、つまり母方の祖母の影響を強く受けます。
これは、祖母が生きていても死んでいても同じです。
彼女の魂ゆらは、お母さんを中継してあなたに伝わっているからです。
このDNAによって伝わった祖母の思いが、あなたのこの世での使命、人生の目的や指針を決定づけるのです。
具体的な例をあげましょう。
あなたが女性の場合、もし父方の祖父が分家で、財産をもらえず、世間から見下されて悔しい人生を送ったとしましょう。
すると、その長男との差別に泣いた魂ゆらの思いは、DNAを通じてあなたに伝わり、「タテ型」という名前に結晶します。
このタテ型の名前の人は、何がなんでも人に勝ちたいという、”現世での勝者”をめざす生き方になります。
人生の目的や指針が”人より優る”、あるいは”勝つ”という一点に集約するのです。
こういうふうに名前には遺伝的な要素があるわけですが、ここで、DNAという言葉がしきりに出てくるので、ちょっとその勉強をしておきましょう。
まず第一に、DNAと遺伝子は同じものではありません。
DNAの中で遺伝に関係してくるものが遺伝子ですが、それは全DNAの約2パーセントにしかすぎません。
遺伝子の数にして3万個ほどだと言われています。
では、「ジャンクDNA」と呼ばれる他の98パーセントのDNAは、何のためにあるのでしょうか?
これが、世界中の学者が研究しているのに、まったくわかっていないのです。
しかし、おそらく、役立たずと言われているそのDNAこそが、魂ゆらを運んでいる張本人に違いないのではないでしょうか。
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